移植後DAY1482

▼本日のキニナリ
爆高血圧（朝145/103）（夜測れず）
ドライアイ（弱）

◯高円寺から電車に揺られること約2時間、父上の病院へ
〇てっきりお隣町の病院だと思っていたのに幸手リア市内の病院だったですよ（実家からタクシーで約千円の距離）
◯まだまだ弱々しいけれど、入院ほやほやの一昨日よりは見違えるように元気になってて安心したですよ
◯絶飲食だったのが徐々に解けて本日昼から食事のお許しが出てえがったねぇ
◯と思いきや、さっそくお粥が硬いだの味がしないだの文句ぶうぶう
〇先生っお粥が硬いって意味が分かりませんっ
◯まぁ文句が言えるほど回復したのだと思えばえがったということで
◯んで父上ときたら、自身の身体のことや独居になっちゃった母上の心配より何より、庭の植物達の水やりの心配ばかりしていて
◯父上の代わりに水やりしている母上に電話で細かくアレコレ水圧や水量の指示をしていた
◯退屈して大好きな数独をやりたがるだろうからと数独セット（問題集と鉛筆と消しゴム）をせっかく持って行ったのに
〇鉛筆は4Bじゃなきゃだめなのですとダメ出しされたり
◯とはいえさすがにまだおぼおぼモードなので、ベッドでうつらうつらしている時間が長いんだけども
◯何処に向かってか誰に向かってか分からないけど『ただいまー』って何度も何度も一生懸命大声で言ってる夢ばっかり見て疲れるんだよう
◯などと言っており、すげえ、生存本能すげえ、生きようとする力ってすげえ、と感心しますた
〇ただいま、ってきっとそういうことだよぬ
〇父上の夢の中に入っていけるものなら『おかえりぃぃぃぃ』って叫び返してあげたいけれど
◯そしてお食事プレートに載っている名札、父上の名前の横に『胃潰瘍食』って書いてくれてあって、ひどく感心しますた
◯あと本当の病名が書かれている書類は本人の目に入らないように看護師さんがこっそりわしに渡してくれて、それも激しく感心しますた
〇わしの時は自分自身が真っ先に病名を告知されて理解して判断して行動していたわけなので、そういったアレはなかったのですが
〇っちゅうか白血病はやはり特殊な癌だから、無菌室に行くまでもなく入院当初から治療チームが大袈裟なくらいの感染ナーバス体制で臨むわけだからまぁバレバレで隠しようもないよぬ
〇とにもかくにも、後悔しないように思う存分できるだけの力でお世話してあげたい、と思いますた
◯そして病院を出て実家へ向かい、今度は母上のお世話をあれこれ
〇ブロウ＆マッサージ＆ストレッチをまたしてあげたら大喜びしてくれて
◯翌日身体が軽いし、曲がってた背中もちょこっと伸びて姿勢が良くなってる模様なので
◯実家泊の度に毎回やる習慣にしようそうしよう
◯ところで画像は、実家の畑で収穫されたとぐろ巻ききゅうりですよ
◯わし的には素晴らしいうんこっぷりなんだけど、母上は『蛇にしか見えないの』と言い張り
〇目と舌のパーツをあーでもないこーでもないと延々と作り直しては貼り付けてて
◯こういう工作が大好きな女なので、普段は9時就寝のくせに11時まで夢中になって遊んで夜更かししてたですよ
〇やっぱ脳に刺激を与え続けることが大事なんだにゃー
〇そんなしっちゃかめっちゃか大忙しな一日だったのでした＼(^^)／