移植後DAY1828★5周年★

▼本日のキニナリ
血圧(朝118/84)(夜82/54) ←Σ(ﾟДﾟ)？
体温(朝36.4℃)(夜36.6℃)
ドライアイ(中)

▼本日のカクテル
ランデル(降圧剤)

○本日は待ちに待った『造血幹細胞移植5周年記念日』ですことよ＼(^^)／
○5年前の今日は、潰れかけてたわしの血液工場が、ドニャーさんの本社工場から分けて頂いた優秀な血液職人さん達によって生まれ変わった日なのでした
○いやちょっと違うかにゃ、抗がん剤と放射線で旧工場を一旦徹底的に潰して更地にした跡地にドニャー工場をどどーんと新設した、という方が的確かぬぅ
○そんなこんなで『完治』という明確なゴールのない白血病患者にとっての『移植後5年』というのは、とてもとても大きな意味のある数字でして
○もうさ、寛解状態を5年維持して再発してないならさ、ほぼ完治ィみたいなー、もちろん100％じゃないけどー、そろそろちょっと安心しちゃってもいいんじゃなーい？的なー
○なんかどうもいつもこの辺りをふんわり説明しようとすると軽薄なカンジになってしまうのですが、とにかく
○移植後5年＝再発率がググっと下がり、生存率がググっと上がる目安ライン であるのですことよ



ググっと上がることを夢見る少女の5年前 移植前日＆移植翌日のけなげなパゲ画像＠無菌室↑

○長かったようなぬっという間だったようなこの5年間
○後から後から色んな思いが押し寄せてきてちょいとおセンチになったりもしちゃうけれど
○ふんとにね、ドニャーさんはじめ、ここまで見守ってきてくれた皆すわんへの感謝の気持ちでいっぱいなのですよ
○本当に本当に、心からありがとです ありがとすぎるのですm(__)m
○ドニャーさーん、ドニャー印の血液工場マスター分社は、5年経った今も元気に稼働中ですよー
○血中アルコール濃度が常に高いのはわしのせいだから気にしないでー
○それから同じ白血病で5歳で逝ってしまった兄上ーっ、妹がしかとカタキをとりましたぞーう
○いや違うかにゃ
○50年前の兄上の時代とは比べ物にならないほど医学が進歩したおかげで白血病はもはや不治の病ではなくなりつつありまするぞーっ、が正しいかにゃ
○ペニシリンは18番ーっ的な（汗
○そして、5歳の息子を亡くした壮絶な悲しみから時を経て何の因果か四十路で同じ病を患った娘の闘病のさまを見る羽目になってしまった父上母上
○さらに声を大にして言いたい わしの姉上ちょっとすごいんだから自慢させててて
○当時の兄上の闘病中(1960年位)、母上は幸手リアから単身上京して駒込病院に泊まり込みで兄上にかかりっきりだったため、親戚に預けられっぱなしで我儘のひとつも言えない複雑な辛い幼少期を過ごしていた姉上が
○今度は数十年後に突如同じ病気で妹が闘病生活に入ったのを嫌な顔ひとつせず、というより、嫌だとは1ミリも思わないんだよねこの人は、な
○ふにゃほにゃ謎のあふれる癒しパワーでわしをひたすら笑わせて支えてくれてた姉上
○すごくね？兄のせいで自分はほっとかれて辛い思いしてたのに次は妹だよ？ひどくね？すごくね？わしの姉上すごくね？
○やばいこうやって書いてるだけでもう号泣なんだけど、本当にありがとん(´༎ຶ۝༎ຶ)
○いやしかし移植5周年を迎えたからといって、急に感染症対策の手を緩めるでもないし(染み付いちゃってるしｗ)
○何か急激な変化があるわけでもないけれど、肩の荷がちょっと下りたというか、気持ちがね、ちょいと軽くなったというか
○今後もゆるゆると気を付けながら、ゆるゆると病気と付き合っていけたらええな、と
○あ、新型コロナに関してはもちろん、ゆるゆるぢゃなくてまだまだビシビシだけどどど
○何かのきっかけでココを見てくれる同病者さんに『あー、5年経ってこんなに元気に馬鹿やってる先輩BBAがいるみたいだから、自分もなんか大丈夫かもー』などと
○ほんのちょこっとでも笑いと安心と勇気を届けることができたなら、『本日のしらたま』を5年間記録し続けてきた意味がある気がして、ほんのり嬉しいのですことよ
○ぬわわわ、もうね、BBAは毎度のことながら話が長くてすびばせんすびばせん
○皆すわん本当にありがとーん そしてこれからもよろしくですーん＼(^^)／ﾖﾛﾖﾛｰ
○いやしかし5周年検査大会はまだ一週間後なので、まずは検査結果を祈っててくださいですー
○とにもかくにもね、みんなみんなありがとーん＼(^^)／ﾀﾞｲｽｷｰ