移植後DAY2232

▼本日のキニナリ
血圧(朝113/79)(夜109/78) ←
体温(朝36.4℃)(夜36.4℃)
ドライアイ(弱)

▼本日のカクテル
ランデル(降圧薬)
ロスバスタチン(降LDL-C薬)

○体は正直だぜベイビー うんこも逆ギレもないと血圧が正常値なんだぜ
○さて本日の最重要ミッションは『両親を整骨院まで自分で歩いてマッサージを受けに行かせる』(なんか日本語変)
○面倒臭がって行きたがらない二人をなんとか説得して施術予約を取ったですよ
○マッサージももちろん大事だけど、整骨院まで徒歩で往復させるという歩行リハビリがまた重要な目的で
○整骨院まではわしの足で徒歩5分、両親の歩行ペースだと15分~20分の距離にあり
○以前は姉上が車で乗せて行ってくれていたんだけども
○今回はスパルタで徒歩です あくまで徒歩なのです
○特に母上は閉塞性動脈硬化症で歩けなくなってバイパス手術を受けた過去があり
○再度血管を詰まらせないためには毎日歩くことが必須なのに、サボってちっとも歩きゃしないし
○変な体勢で座って一日中TV見てるもんだから背骨まで曲がってきちゃってるしで、とにかく足を使わせないと
○ほいで付き添いは全力拒否されたので、気を付けて行ってらっしゃーいと送り出したものの
○無事に戻ってくるまでの一時間ちょい、大丈夫だろうか、途中で転んでないだろうか、などと気になって気になって何も手につかないのね
○まるでアレです、はじめてのおつかい
○ただいまぁ~って元気よく帰って来た顔を見た時の安堵感ったらもうアレです、はじめてのおt(略
○二人とも歩行カートを押しながらゆっくりゆっくり一生懸命歩いてくれたそうで
○いやぁ久々に長距離歩いたから疲れた~、特に帰り道は辛かった~、と、でもなんだか得意気で満足気で
○俺はやったぜ俺はやったぜ的シーザー顔だったのでした
○頑張ったねえ、えらかったねえ
○母上なんて昨日は食欲なくてあまり食べられなかったのに、帰宅するなりハァお腹空いたーっていきなりむっしゃむっしゃつまみ食い始めたし
○そうだよねぇ、毎日座りっぱなしじゃお腹空かないよねぇ、と
○あと母上はぐずってた割りにいざ行くとなったらいそいそお着替えしてお化粧して帽子を選んだりして支度してる間にみるみる顔が明るくなっていったので
○女性にとってお出掛けのためにお洒落するのって大事な精神イベントなんだぬぅ、とあらためて思ったですよ
○ほいでわしは家中大掃除したり
○ママチャリ爆走買い出し族したり(股関節の激痛もなく普通に自転車漕げて小躍りしたり)
○夕食後『二人ともぐったり疲れただろうから今夜はUNOやめとく?』『『やる』』
○ということでUNO大会したり
○誤嚥でしょっちゅう咽がちな父上、今夜は久々に酷くて食卓でずっと咽てて
○咳込み過ぎてて立ち上がる余裕もないので、水のグラスと膿盆代わりのボウルを父上の座席まで持ってきて介抱
○口に水を少量含ませてグチュグチュさせてネバネバをボウルにペッと吐かせて、ってのを根気よく繰り返しつつ背中をやさしくトントン
○何かが詰まって息が出来ないのって陸で溺れてる状態だからそりゃぁ苦しいよねえ、って言ったら『ゲホゲホうまいこと言うなゲホ』って咽ながら感心された
○気管に入って咽ることって高齢者じゃなくてもたまにあるけど、生物としての危機感焦燥感と死を覚悟させられるような苦しみが続くあの時間って非常に孤独な戦いよぬぅ
○誰かそばにいて背中をトントンしてくれるだけで、物理的には効果なくても心理的には非常に有効で心強いものだけども
○母上は我関せず知らんぷり、というか何ならざまぁみろ的な冷ややかな顔で眺めてるだけという
○まぁね、長年の恨みつらみがアレなんだろうけどもね、目の前で溺れかかって苦しんでる人をね、ちょっとはね
○そしてそんなに激しく咽ながらも手に握りしめたままのおにぎりを食べ続けようとしたり
○もうやめておきなさいって何度言っても『もう少し何か食べたい』『足りない』とずーっと冷蔵庫や食品庫を開けて食べ物を探してたり
○食べることへの執着がちょいと怖いレベルで、これも認知症への階段の一歩なんだろうか、と静かな恐怖を感じたり
○でも今日もうんこ漏れはオゲだったのでそれでいいのだ\(^^)/ウンコー
○そんな二日目のわしの家の話ᕦ(・ㅂ・)ᕤゼアッ
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