移植後DAY2715

▼本日のキニナリ
血圧(朝143/111)(夜測れず) ←Σ(゚Д゚)
体温(朝36.℃)(夜測れず)
ドライアイ(強)
下腹部激痛 ←NEW!!

▼本日のカクテル
ランデル(降圧薬)
ロスバスタチン(降LDL-C薬)

▼本日の病院:KO病院口腔外科

○先日地元の歯科に紹介状を書いてもらったKO病院口腔外科へ早朝から行って参りますた
○まずは診察室で細かな聞き取り&綿棒で頬内側の粘膜をこすり取る検査
○次に診察台で別の先生に患部を診てもらった結果、なんと
○『あー、これたぶん移植片対宿主病ねー』
○ぬぇぇぇぇΣ(゚Д゚)
○久々に耳にしましたよ『移植片対宿主病』またの名を『GVHD』
○いやね、同病者さんのSNS投稿等で文字として常に目にはしてるけど、その単語を自分に向けて実際に発せられたのが久々過ぎて、ぬぇぇぇ
○移植片対宿主病(GVHD)、変態じゃないのよ片対よ ←8年ぶりに言った
○8年ぶりなのでおさらいしておきます
○移植片対宿主病(GVHD)とは:造血幹細胞移植後、ドナーのリンパ球が被移植者の臓器を異物とみなして攻撃してしまう免疫反応
○移植後もう8年も経とうとしているのに、まだ小さな小競り合いがわしの体内で行われていたのかと思うと、なんだか感慨深く、愛おしい気すらしてくる
○いや症状にはほとほと困らされてるし痛いんだけども
○そうか...ここ数年の口腔内の不調はまさかのGVHDだったのか...
○移植直後は全身あっちゃこっちゃの粘膜がやられて、ゲリラの猛攻と口腔内の尋常じゃない爛れでえらいこっちゃだったもんなぁ
○んでわしのこの症状は『扁平苔癬』という症名で
○口腔がんに進行しないよう、長期的にしっかり治療していくことが必要らしいんだけども
○これまで悩まされていた症状の原因が、100%確定ではないにしてもほぼ判明したっていうだけでも、やはりひと安心できたことでしたよ
○んでステロイド軟膏を毎晩塗って様子を見ていこうということになりますた
○ということで緊張が解けたのか、帰宅して食事した後、疲れ果てて仮眠を取っていたところ
○突如猛烈な腹痛に襲われて目覚め、慌ててトイレへ駆け込み、ゲリラの終わりなき猛攻に見舞われ続け
○激痛過ぎて心臓バクバクで呼吸もままならず血の気が音を立ててサーッと引いていくのが分かり全身みるみる痺れてきて、便座に座ったまま何度も気を失いかけ
○ヤヴァイよヤヴァイよ久々だよこれ、食中毒じゃないだろうし、何年前だっけ、大腸カメラ前夜の下剤でヤラレた時もこんな感じじゃなかったっけ、もしやこれもGVHDの一種だったりしてな、腸も粘膜だし、いやGVHDって言葉を聞いた途端にこれだから精神的なものなのか、などと激痛に耐えながら脳内ぐるぐる
○なんとか激痛の波が鎮まってきたところで壁に掴まりながらソロソロと立ち上がりトイレを出て
○なんとか水分補給した後、倒れ込むようにベッドヘ
○海老のように丸まってお腹をさすりながら痛みの波が引いてくれるのをひたすら願い待ちながら、どうにかこうにか寝落ちできたという
○そんな恐怖の一夜だったのでした
○こういうことがあると、あまり丈夫ではない人間の一人暮らしってやっぱ危険だぁぬぅ、と再認識せざるを得ず、激しく弱気にもなったですよ
○こりゃ母上だけでなくわしも見守りサービス(ボタン押すとすっ飛んで助けに来てくれるようなヤツ)を検討しなきゃかもぬぅ(´;ω;`)
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