「高齢でプロ野球入りした選手ランキング」のシリーズ。
今回は番外編として、ドラフト外で入団した高齢プロ入り選手を紹介します。
以前にも記しましたが、この表は20年以上前に作成したものです。
一軍でのプレー経験がある選手に絞ったものだったと思いますが、
ドラフト外入団選手は調査が非常に難しく、自分でもどうやって調べたのか思い出せません。
抜けている選手がいる可能性がありますが、
図書館などで調べる機会が持てない時期ですので、ご了承いただければ幸いです。
さて、ドラフト外入団から一軍昇格を勝ち取ることは、並大抵のことではありません。
現在の育成選手で支配下登録される割合を見れば(これは個人的に調査しようと思っています)、
ご理解いただけるかと思います。
また、どうせ一軍に抜てきするなら同じドラフト外でも、伸びしろのある若い選手を起用するでしょう。
年齢の高い選手を使う場合、着実に成果が見込めるドラフト上位組を優先するでしょうから。
そのため、表に掲載されているのはわずか13名。
野手は6名ですが、いずれもレギュラーには届きませんでした。
一発長打が魅力の島田茂が、あと一歩に迫ったくらいですね。
堀場英孝、高浦美佐緒は経験が問われるキャッチャーということもあり、
またそれぞれ六大学や名門社会人チームで主力として活躍するなど、
アマ時代のキャリアを買われたようで、それなりに起用されていました。
青島健太は大学時代こそ花形スターでしたが、プロでは今一つ。
目立ったのは引退後、タレントやキャスターとしてでしたね。
10数年前に一度、仕事でお会いしたことがありますが、
非常に物腰が柔らかく、さわやかかつ丁寧な対応をしていただいたことを覚えています。
余談ですが、大田勇治は10代の頃、たまたまできたばかりのマリンに遊びに行ったとき、
行われていた試合(おそらく関東選抜リーグ?)で超特大アーチを放ったのを見た覚えがあります。
パワーはかなりのものがありましたが、一軍では遠かったですね。
投手では、この表を見る限り松沼博久の記録が飛び抜けています。
西武の黄金時代を支えた技巧派のアンダースローです。
ただ、本来ならドラフト上位候補であったところ、弟・雅之とのセットでのプロ入りとなったため、
実力や知名度不足でドラフトにかからなかったわけではありません。別格と考えた方がいいでしょう。
松沼以外では、山本和男、大町定夫の
「山口県出身、新日鉄光コンビ」がそこそこ頑張っています。
個人的に「下手投げ」の投手というものを初めて認識したのは、巨人戦で投げていた大町でしたね。
本来なら阪急の山田久志なんでしょうが、当時はパの試合を見る機会は少なかったですから。
小嶋正宣は1年目だけ6勝をマークしましたが、
翌年以降は与えられる登板機会が減少していきます。
若手にチャンスを奪われた格好ですが、そこが高齢入団の悲しいところですね。
次回はいよいよシリーズラストとなる、1位~25位の紹介です。
今回は番外編として、ドラフト外で入団した高齢プロ入り選手を紹介します。
以前にも記しましたが、この表は20年以上前に作成したものです。
一軍でのプレー経験がある選手に絞ったものだったと思いますが、
ドラフト外入団選手は調査が非常に難しく、自分でもどうやって調べたのか思い出せません。
抜けている選手がいる可能性がありますが、
図書館などで調べる機会が持てない時期ですので、ご了承いただければ幸いです。
さて、ドラフト外入団から一軍昇格を勝ち取ることは、並大抵のことではありません。
現在の育成選手で支配下登録される割合を見れば(これは個人的に調査しようと思っています)、
ご理解いただけるかと思います。
また、どうせ一軍に抜てきするなら同じドラフト外でも、伸びしろのある若い選手を起用するでしょう。
年齢の高い選手を使う場合、着実に成果が見込めるドラフト上位組を優先するでしょうから。
そのため、表に掲載されているのはわずか13名。
野手は6名ですが、いずれもレギュラーには届きませんでした。
一発長打が魅力の島田茂が、あと一歩に迫ったくらいですね。
堀場英孝、高浦美佐緒は経験が問われるキャッチャーということもあり、
またそれぞれ六大学や名門社会人チームで主力として活躍するなど、
アマ時代のキャリアを買われたようで、それなりに起用されていました。
青島健太は大学時代こそ花形スターでしたが、プロでは今一つ。
目立ったのは引退後、タレントやキャスターとしてでしたね。
10数年前に一度、仕事でお会いしたことがありますが、
非常に物腰が柔らかく、さわやかかつ丁寧な対応をしていただいたことを覚えています。
余談ですが、大田勇治は10代の頃、たまたまできたばかりのマリンに遊びに行ったとき、
行われていた試合(おそらく関東選抜リーグ?)で超特大アーチを放ったのを見た覚えがあります。
パワーはかなりのものがありましたが、一軍では遠かったですね。
投手では、この表を見る限り松沼博久の記録が飛び抜けています。
西武の黄金時代を支えた技巧派のアンダースローです。
ただ、本来ならドラフト上位候補であったところ、弟・雅之とのセットでのプロ入りとなったため、
実力や知名度不足でドラフトにかからなかったわけではありません。別格と考えた方がいいでしょう。
松沼以外では、山本和男、大町定夫の
「山口県出身、新日鉄光コンビ」がそこそこ頑張っています。
個人的に「下手投げ」の投手というものを初めて認識したのは、巨人戦で投げていた大町でしたね。
本来なら阪急の山田久志なんでしょうが、当時はパの試合を見る機会は少なかったですから。
小嶋正宣は1年目だけ6勝をマークしましたが、
翌年以降は与えられる登板機会が減少していきます。
若手にチャンスを奪われた格好ですが、そこが高齢入団の悲しいところですね。
次回はいよいよシリーズラストとなる、1位~25位の紹介です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます