スポーツエトセトラ

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1973年生まれのプロ野球選手たち 外国人編(1)

2020-05-07 08:58:05 | 1973年生まれのプロ野球選手たち
このブログを立ち上げた当初、1973年生まれでプロ入りした全選手について取り上げました。

Part1
Part2
Part3
Part4
Part5

表で紹介したのは日本人選手のみ。
一方で、当たり前ながら外国人選手でも同い年の選手がいるわけです。
そこで、来日して日本でプレーした助っ人選手で、
同じ1973年度生まれの選手についても改めて調べてみることにしました。

海外では基本的に、1月1日~12月31日を一つの年度として考えるため、
早生まれという概念がありません。
しかし、日本人の選手と同じ条件にするため、
1973年4月2日~1974年4月1日生まれの選手に限定して表記しました。

現在議論されている「9月入学」が実現すれば、
さらに意味がなくなりますが、あくまでも便宜上、日本の学制と同じにしています。



今回はPart1。「米」とあるのはメジャーでの成績です。
目立つのはクルーンですね。160キロを超える速球を武器に、横浜の救援陣「クアトロK」の一員として活躍。
巨人ではセーブ王のタイトルを獲得しています。

ミラバルは来日当初はリリーフ、日本でのキャリア後半は先発を任され、
東京末期~札幌移転初期の日本ハム投手陣を支えました。

ホッジスはヤクルト時代の02年、ローテーションに加わり17勝をマークして最多勝を獲得。
その後、新規球団・楽天の1年目に入団しましたが、勝ち星は積み上げられませんでした。

一方でドジャースではエース格として活躍し、メジャーでアジア人最多勝を記録した韓国出身の朴は、
来日時にはすでにピークを過ぎた後とあっていいところなく退団。
メジャーで複数の二ケタ勝利を記録するなど、抜群の実績を誇ったオルティズも
日本の水に合わず、たった1年で帰国しています。

野手で目立つのはバルデス。01年から3年連続で20本塁打以上をマーク。
03年には104打点をマークするなど、「ダイハード打線」の一角を担いました。

ベッツは03年にヤクルトで安定した打撃を披露も、1年で退団。
ブキャナンはメジャーでそこそこ実績を残しましたが、日本ではややパワー不足気味でした。

次回に続きます。


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