同じ車に長く乗っていると飽きてしまう。 私の車も12年目になって、そろそろ飽きてきた。そこで、40年ぶりに車をいじって、操縦感覚(乗り味)に変化をつけてみることにした。
こう書くと、「どうせオートバックスのような自動車部品屋でアヤシイ後付けパーツや添加剤を買ってくるのだろう」と思われるかもしれないが、そういうのはとうの昔に卒業した。私が時々視聴しているYoutube動画の「まーさんガレージ」という緩い車関連のサイトでは、アヤシイチューニング(オカルトチューニング)について、こう語られている。
こう書くと、「どうせオートバックスのような自動車部品屋でアヤシイ後付けパーツや添加剤を買ってくるのだろう」と思われるかもしれないが、そういうのはとうの昔に卒業した。私が時々視聴しているYoutube動画の「まーさんガレージ」という緩い車関連のサイトでは、アヤシイチューニング(オカルトチューニング)について、こう語られている。
今回、試したのは、アルミテープを使った静電気除去である。もし、詳細を知りたい人がいたら、「車とゲームを楽しむぶろぐ」を参照してもらいたい。よくまとまった良ブログだ。
アルミテープを使った除電は、トヨタが実証試験をして、国際特許を取得した技術で、すでに、いくつかのトヨタ車に施工されている。ざっくり言うと、そのメカニズムは次のようになる。
車が走行すると、空気の中を進むので、車に静電気が発生する。近年の車は、樹脂部品が多用されているので、樹脂部品に静電気が蓄積される。この樹脂部品の静電気は空気抵抗になるので、アルミテープを貼ることで空中に逃がせば、空気の流れを整えられる。つまり除電による空気の整流を企図している。
この施工に必要なのは、アルミテープと切断面がギザギザになるクラフトハサミのみ。安価なアルミテープでも構わないが、効果を高めるためにスリーエムの導電性アルミテープを使った。テープを扱いやすい長さに切り、クラフトハサミで長辺をギザギザにする。これも除電効果を高めるためである。
貼り付けた場所は、以下の通り。
エンジンルームには、7枚。
ボンネットに流入する空気を整える空気ガイドと
エンジンに空気を送り込むパイプとエアクリーナなど

外装には、11枚。
タイヤハウスとバンパー
室内には、2枚。
ハンドルのコラムカバー

貼り付け後、60㎞ほど走って、確認できた効果は以下の3点
1)エンジンの静粛性向上
2)タイヤハウスからの雑音減少
3)エンジンブレーキの効きの悪化
ハンドルのコラムカバー

貼り付け後、60㎞ほど走って、確認できた効果は以下の3点
1)エンジンの静粛性向上
2)タイヤハウスからの雑音減少
3)エンジンブレーキの効きの悪化
かなりの変化がみられ、乗り味も変わった。まずはテスト成功ということだろう。また、楽しく運転できるのはありがたい。
ちなみにテストに使った車は、マークX 350S 130中期型