剪定バサミを買いました。これまでのハサミと違うのは、ラチェット式という点です。
機械工学のド素人が、ラチェットという言葉を説明するのは、難しいですねえ。大雑把に言うと、一方向にだけ動かすための機構で、逆戻りさせない、逆回転させないための仕掛けです。
これまでのハサミは、握ると刃の間が狭くなって切れ、握りを戻すと刃の間が拡がりました。ラチェット式では、握りを戻しても刃はそのままで、再び握ると更に切り進む構造になっています。詳細は、下の説明をみてください。
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この機構を採用することで、これまでより太い枝を、小さな力で切断することが出来ます。娘婿が使っているのを借用して、便利そうだったので買った次第。
それほど握力が弱ったという自覚はありませんが、持久力が低下してきているので、こういう製品は有り難い限りです。
千吉ブランドで販売されていますが、台湾製です。