住職の娘です。
年始の初更新ですが、堅苦しくご挨拶申し上げるのはやめておきます(笑)
こうして新年を迎えましたが、毎年、めでたく感じる人、何もめでたくないと感じる人、そんな事を言っていられない人、さまざまだと思います。
とは言え、ひとつの命が一年という時を生かされ、新たな年を迎えられることは、どんな状況、心境であれ本当に「有難い」ことです。
「今の苦しみさえ、後になれば善いものに感じるようになる。人生、それに尽きる。」
大晦日、89歳の祖母の言です。
生きてたら良いことがある、とは言わない祖母。
生きていたら苦しいことばかり…ただ、そこで煩悩繁く、より良い未来を!と願って生きるのではない。
「どんなことも善いものに感じられる」
自分自身が、そういう感性を持った人間に成るのだと思い、生きることが肝要。
「人生、それに尽きる」ということだと思います。
この一年が、善き年となりますよう。
南無阿弥陀仏
追記
お正月は3日の夕方までご自由にお参り頂けます(^人^)
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