今回はご報告です。
先月、二回にわたり保護樹木の大規模剪定をおこないました。
剪定した保護樹木は、境内南側に植わっているクロマツとイチョウ(雌)の古木です。
今回は、クレーンを入れて計三日間の作業でした。
お盆の頃、梅雨に逆戻りしたような雨天が続きましたが、その後にクロマツの大きな枝が2週間ほどで2回折れました。
大木からすると枝なのですが、普通の木なら「幹」に相当するサイズだと思います。
枝にはウロがあり、今回の長雨が最後の後押しとなったのか、自重で自然と折れました。
2回も枝が折れたことは予兆も感じられず、私たちからしても急なことで「あちゃー…」という感じです。
クロマツの場所を考慮すると、将来的にリスクが高いということで、業者の方と相談して急遽大規模剪定作業となりました。
↑↓屋根の上から撮影
また、イチョウも枝が伸びすぎて、少し大きな風が吹くたび、ご近所や保育園に迷惑をかける状態でしたので、これを機に大きく剪定しました。(せっかくクレーンをレンタルしてもらったので)
イチョウは東西に雄雌1対で植わっていますが、双方だいぶ小さくなりました。
これでしばらくは大丈夫なのではないか思っています。
おかげさまで、このたびは大きな被害が出る前に剪定をおこなうことができました。
本当に有り難いことです。
今後もお寺の護持につとめて参りますので、ご理解ご協力賜りますようよろしくお願い申し上げます。
合掌
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