年末年始は、風もなく穏やかでした。
提灯を下げて、山門を開けて、除夜の鐘を撞きます。
前の鐘は寛文四年(1664)に鋳造されましたが、第二次世界大戦の時に供出されました。
私の祖父が拓本を残してくれていたので、その銘を、新しいこの鐘に記しました。
摂州有馬郡名塩村
教行寺常住物
願主 住持 釈准超
坊主 教蓮寺了勝
藤田源太宗次
庄屋 市良右衛門
同 忠右衛門
同 忠兵衛
于時 寛文四甲辰暦八月十日
冶工 多田庄筌野(うけの)住
藤原朝臣冨田四良左衛門尉正次
年末年始は、風もなく穏やかでした。
提灯を下げて、山門を開けて、除夜の鐘を撞きます。
前の鐘は寛文四年(1664)に鋳造されましたが、第二次世界大戦の時に供出されました。
私の祖父が拓本を残してくれていたので、その銘を、新しいこの鐘に記しました。
摂州有馬郡名塩村
教行寺常住物
願主 住持 釈准超
坊主 教蓮寺了勝
藤田源太宗次
庄屋 市良右衛門
同 忠右衛門
同 忠兵衛
于時 寛文四甲辰暦八月十日
冶工 多田庄筌野(うけの)住
藤原朝臣冨田四良左衛門尉正次
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