体調不良が続いている住職の娘です(笑)
個人的なオススメの本を紹介させて頂きます。
「家族を家で看取る本」
この本「家族を家で看取る本」は終活や生の終末期について、真摯で実用的な本です。
娑婆で生きて死ぬのに必要なのは、社会の制度。
正直、社会で推し進められている「在宅ケア」を「願いを叶える」的な論調で語られるのは好きでは無いですが、知っておくべき事や考え方について、要点が分かりやすく書かれている本なので投稿しました。
以下の写真は、Amazonの一部転載です。
私としては、具体的なケースを想定して試算することの大切さや、ケアに関わる人間の職域を含め、他者との関わり方の基本が書かれていたのが良かったです。
わからない事、慣れない分野、理解が足りないと余計ストレスがかかりますから。
不慣れな人間の不安を減らし、考えるキッカケを与えてくれる良書だと思います。
残念ながら、私たちが意識的に選ぶことができることはわずかです。
一度限りのわずかな選択の余地、大きな決断の一助となる知識・考え方として、誰しも健康で元気なうちに読んで損のない一冊だと思います。
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