山積する課題。片手間では無理です。

今日は、終日、議会で過ごしました。

午前中は、新世ひたの会派会議。
一人では及ばなくても、考えを持ち寄り、情報を提供しあいながら、意見集約を図る場です。根拠の薄い感覚的な感情論の発言とならないよう、個人としてもしっかり調査・研究の上、積極的に取り組んでいるつもりです。執行部から出された資料の不備などを指摘しました。

午後は、議会にタブレット端末を導入するための検討会議。先の議会改革特別委員会で指名された中島議員（53歳・市民クラブ・１期）、宮﨑議員（47歳・市政クラブ・１期）、そして私・中野哲朗（43歳・新世ひた・２期）と議会事務局の職員で、すでに導入している他市事例などを参考に協議しました。

膨大な量の資料の検索が容易となることを、議員活動の効率化と活性化に繋げたいと思っていますが、クリアすべき課題もあります。

今後、このタブレット議論以外にも、議会改革特別委員会委員として「議会報告・意見交換会の新しい取組への挑戦」、総務環境委員長として「３月議会での当初予算の審査」と「決算審査をより深く行うための準備」など、やらなければならない仕事が山積しています。私が一議員として行う議会報告『なかの哲朗市議会通信』のお届けは、これらの合間を縫う形でしかできないのが現状です。

明日は総務環境委員会での施設見学、２月に入ってからも委員会での勉強会。こうした形で情報発信しなければ、市民の皆様にはなかなか伝わりにくい議会活動がたくさんあります。

先日も述べましたように、一議員としての情報発信はもとより、閉会中を含む議会全体での活動内容を積極的に市民の皆様へお知らせする必要性を会派会議の中でも訴えました。

議員は、非常勤であるとか、家業に従事できるなどとか言う方がいるそうですが、議員の職責をまっとうするのに、片手間では難しいです。