大分県議会議員・なかの哲朗です(^_^)

大分県議会議員の中野哲朗です。
誠心誠意、全身全霊をかけてがんばります👊

質疑して初めて知る事実

2022-10-13 22:31:41 | 日記
令和4年10月13日(木曜日)

日田市議会決算審査特別委員会 教育福祉分科会、1日目。

教育委員会(12事業)及び福祉保健部のうち社会福祉課(2事業)、こども未来課(7事業)の事業について、審査を行いました。

資料を請求したICT支援員配置事業、コミュニティ・スクール運営事業、総合的な子ども支援拠点創設事業について質疑したほか、問題を抱える子ども等の自立支援事業、学校給食運営事業、里親リクルート地域連携事業についても発言しました。



決算年度である令和3年度は、補正予算の編成が11回ありました。年度途中の補正がないのに、当初予算と最終予算の金額が異なる事業には、流用という措置を行っていることになりますが、質疑しなければ詳細がわかりません。流用や繰越しは、地方自治法に規定された行為ではありますが、あくまでも例外であると考えます。

また、一般質問でしつこく取り上げてきた「総合的な子ども支援拠点創設事業」について、当初予算で計上されていた「講演会の開催」と「先進地視察」は実施されないままです。必要性があるからこそ計上された内容が実施されないままに、その理由も示されないままに、今年度も事業が進み、決算の段階で質疑をして初めて、いろいろなことが判明したようなものです。それなのに、現在、パブリックコメントという手法で市民皆様に意見を募っています。

6月と9月の定例会の一般質問で取り上げたように、踏むべき手順を踏まずに予算を計上しようとする事業の進め方に対して、今日も、なぜ急ぐのか?という疑問を呈しました。

明日も一日、缶詰めの予定です。