大分県議会議員・なかの哲朗です(^_^)

大分県議会議員の中野哲朗です。
誠心誠意、全身全霊をかけてがんばります👊

議会は、二元代表制の一翼を担う存在❗

2017-04-15 00:07:00 | 日記
今日は、三男・良三朗と久しぶりにJR三芳駅に行き、保育園に登園。

そのまま、議会報告をお届けするため、市内最大のマンモス自治会・刃連町(691世帯・1,790人)を歩かせていただきました。町全体の高齢化率(3月末現在)は26.05%と市平均32.92%を下回り、今日お邪魔した地域は、私の三芳小学校育友会長としての仕事を直接支えてくださった方の多い、同世代の方が多いところ。

午前中1時間半、午後2時間で、25%くらいのご家庭に「なかの哲朗市議会通信№⑧」をお届けできたのではと思います。やはり、直接の対話により、多くのことを教えていただきました。そして、市民の関心が高いのは…。記憶と記録を整理し、まだ知らない内容は、調査して情報発信する必要を感じました。

さて、今日は、空いた時間に、教えていただいた「地方議会に関する研究会報告書」に目を通しました。地方議会の現状と課題を抽出し、議会運営のあり方や議員に求められる役割、議会への住民参加のあり方などをまとめた資料で、非常に参考になりました。

決算審査の充実という項目があったのですが、議員1年目の年に、会派から特別委員会に送り出してもらったことを思い出しました。手元に届いた決算資料だけでは、議席を与えられる前の内容がわからない新議員には発言すら難しいと思った私は、8月頃、議会事務局の職員さんにお願いし、前年度の予算に関する説明書、すべての補正予算等の資料を取り寄せてもらい、徹底的に勉強しました。決算審査については、終わった支出に対して今さらという考え方もありますが、次年度の予算編成に反映するという大事な仕事だと考えればとても重要! 大分県議会の昨年度決算での取組を参考に、日田市議会でも次の展開を考える機会がほしいなと思います。

また、会派に関する内容もありました。私は日田市議会「新世ひた」に所属しています。

この2年間で議会を二分した議案は「副市長二人制」と先般の「住民自治組織交付金に対する予算」の二つでした。会派としては市長提案に「反対」と「予算案修正」という結論。私は、「副市長二人制」の際には、私以外の会派の全議員が仮に賛成したら会派を離脱し一人で反対するという気持ちでいましたし(杞憂に終わりました…笑)、「予算修正」は数か月前からのシミュレーションの中での選択肢の一つでした。ある新聞記者さんから「今回、中野さんは一般質問は優しかったけど、委員会審査に入ったら豹変した」と言われましたが、ありがたい評価だと思います。

私は常々「是は是、非は非」を貫きたいと申していますが、昨日、会派の会長から同じ言葉を聞き、私の選択は間違っていないと確信したところです。

今日は、実際の活動と貴重な資料により、議会は二元代表制の一翼を担う重要な一方だとの認識を再確認し、残りの任期二年間、謙虚に丁寧に、議員として取り組みたいと改めて決意した一日となりました。

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