テロ組織ISISの首領アルバグダディ師が、イラクとシリアの国境付近の町カイムヘの空爆で負傷し、治療の為イスラエルに渡航しました。
イラクの通信社アルヤウム・アルサーメンによりますと、ISISの一団が占領地ゴラン高原のほうへ行きからイスラエルに入ったところが目撃されているということです。
ドイツの諜報機関に属するある関係者は、「アルバグダディは、国境付近におけるISISのリーダーの一行への空爆で重傷を負った」と語りました。アルバグダディ師は、ゴラン高原に入るとともに、イラク軍とISIS有志連合軍の戦闘機の標的から外れた地域で治療を受けています。
フランスの新聞ル・モンドも「カイムへの戦闘機の攻撃で、ISISのリーダーの一団が標的にされたが、その中にはアルバグダディも含まれた」と報じています。
(ソース) 2/28付 http://japanese.irib.ir/