nakazumi's blog

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中東のテロ組織結成にアメリカが関与

2015年03月02日 | テロ関連ニュース

 テロ組織ISISの元幹部の一人が、イラクにあるブカ刑務所に収監されていた人物とアメリカ政府が、中東におけるテロ組織の結成で合意したことを明らかにしました。

 レバノンのアルメナールチャーチルが、1日日曜、最近、ISISを脱退し、特別法廷でISISに反する証言を行うため、ドイツを訪問しているISISの元幹部の話として伝えたところによりますと、ブカ刑務所に収監されていたガフターニーという人物が、サラフィー主義の仲間と共に自由の身になる代わりに、イラン、イラクシリア、レバノンのシーア派組織ヒズボッラーと戦うためのテロ組織を中東に結成させることをアメリカの関係者に約束しました。

 ブカ刑務所は、イラク南部にあります。

 この元幹部は匿名で、2011年、ガフタニーは、最初の演説で、まずはシリアの体制を転覆するために努力し、その後でレバノンのヒズボッラーと戦うと語りました。

 シリア中部ホムス出身の30歳のこの元ISIS幹部は、「私は以前、ヌスラ戦線と協力していたが、ISISがラッカを制圧した後、ISISに加わった。そしてISISがイラクのシンジャルに入った後、このグループを脱退し、拉致されたヤジディ教徒の女性たちを、他の人と協力してトルコに連れて行き、イラクのヤジディ教徒の女性たちの特別法廷で、ISISの犯罪について証言を行うため、アンカラにあるドイツ大使館の協力でミュンヘンを訪れた」と語りました。

 さらに、「これまで2回、ドイツの法廷で証言を行った。そのうちのひとつは、イラクのヤジディ教徒の女性に対するISISの行動に関するもの、もう一つは、ラッカでのISISによるシリア政府軍兵士の殺害に関するものだった」と述べました。

(ソース) 3/1付  http://japanese.irib.ir/

 



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