大阪府東大阪市立総合病院(東大阪市西岩田)に勤務していた50代の男性職員が、退院した患者に「還付金」を支払ったと装う手口で着服を繰り返した疑いがあり、同病院が内部調査していることが8月23日、病院関係者への取材で分かった。着服総額は約1億円に上る可能性があるという。複数の職員の関与も疑われており、同病院は調査を進めるとともに大阪府警に刑事告訴する方針。
病院関係者らによると、男性職員は、患者が退院時に病院に支払った入院費について、患者側が払い過ぎていたと偽って架空の還付金を拠出し、着服を繰り返していた疑いがあるという。男性職員は今年3月末までの12年間、同病院の医事課などで勤務していた。
着服期間は不明だが、総額で約1億円に上がるとみられる。ただ、男性職員は患者らのクレーム対応などを担当しており、会計業務とは直接関係がなかった。病院関係者は「男性職員は会計窓口と同じ病院の1階で勤務しており、他の複数の職員が着服に協力した可能性もある」と指摘している。
今年7月ごろ、病院会計に不備があるのを不審に思った別の職員の指摘で発覚した。男性職員は定期異動で今年4月以降、市環境部で勤務している。
同病院の築山秀次事務局長は産経新聞の取材に「詳細は調査中だが、着服額が多額になる可能性があり困惑している。事実関係が明らかになり次第、厳正に対処する」としている。(ソース:産経*west)
http://www.sankei.com/west/news/160824/wst1608240011-n1.htm1
[コメント]
・50代男性職員。なぜ、氏名が出ないの?
・複数の職員も関与だと!
・着服額1億円だと!
・東大阪市立総合病院の管理能力のなさ!
10年以上もわからなかったの?(無責任者ばかりか)