浪合叙情

長野県下伊那郡阿智村浪合から 阿智村商工会の職員が身の回りの出来事を時々ご紹介

隠岐の島布施中学校

2007年01月26日 | 平成20年以前のお話
見慣れないバスを見かけました。
2泊3日で島根県隠岐の島から浪合中学校とのスキー交流に来ている
布施中学校の迎えのバスでした(たぶん)。

浪合神社には隠岐に流された後醍醐天皇の孫にあたる尹良(ゆきよし)親王が祀られています。
浪合は尹良親王終焉の地とされていて、宮内庁管轄のご陵墓があります。

そんな縁で布施中学校との交流を15年ほど前から続けているのです。
2年に1度は浪合から夏の隠岐の島を訪問しているようですし。

一度行ってみたいな・・・隠岐の島








後光が差していた

2007年01月24日 | 平成20年以前のお話
人の生い立ちやご夫婦の馴れ初めなんかを聞くのが好きです。

浪合のお年寄りを中心に話を聞きたいという気持ちはあるのですが
なかなか・・・・・

今日はある女性に(お年寄りではないですが)少しお話をうかがいました。

その方が旦那さんと初めて会った時、彼に後光が差していて、「この人と結婚するかもしれないと思った」そうです。

そういう話は時々間接的に聞きますが、実際に聞くとなぜか妙にうれしくなりますねぇ。


幸せなひとときでした。

あららぎ高原スキー場にて

2007年01月20日 | 平成20年以前のお話
今日のスキー場はにぎやかでした。

いい運動だったぁ~と帰ろうとすると、来たばかりの若いお姉さんに声をかけられました。

「帰るんですか?」

「はい」

「今日使った一日券ないですか?」

「回数券だったので・・・」

「そうですか・・・・」

「?」


子供の前だし・・ちょっと複雑

商工会新年会

2007年01月18日 | 平成20年以前のお話
毎年、阿智村商工会の新年会は盛大のようです。

これは女性部の皆さんによる出し物・・・。
ほんの一部にすぎませんが。

青年部の皆さんは替え歌ダンスで会場大盛り上がり。
90人近い参加者の皆さんがほとんど踊ってしまうのですからスゴイ。
浪合ではたぶん考えられないことで・・・。

今年も元気です。
いいことです。


ほんやり様の次の日

2007年01月15日 | 平成20年以前のお話
以前は1月15日といえば成人の日。
つまりほんやりの次の日は必ず学校はお休み。
これが「小正月休み」でした。

ほんやりといえば朝から準備が大変です。
木を切り出して運んで積み上げる・・・。
午後からは子供達が傘を持ってこんぶくろ(おんべ)集めに一軒一軒回ります。

もともとはほとんど子供だけでやっていた行事で、朝まで遊んでいたとか。
(またいろんな年代の方に昔の様子を聞いてみようと思っています。)

お母さん方は子供達のお昼のカレーを作った後、
豚汁を作って夜会場へ運び、ほんやり様に火がついてから皆さんに振舞いました。

浪合には9ありますが、ほんやりは7つの地区に分かれて行います。
段取りから火をつける時間も子供が傘を持って家を回るときの掛け声も
地区によっていろいろと違いがあります。

我々のでは今年はなかなか大きな火柱があがらず、燃えるまでに時間がかかりました。
「(火がなくて)こんなに寒いほんやりは初めてだ」という声・・・。
年によって違うのもまたおもしろいものです。

なんとかおもちを焼いて食べ、無病息災を願うのでした。

やっぱり次の日はお休みがいいよね、子供達・・・。

今年こそ

2007年01月12日 | 平成20年以前のお話


商工会とは縁の深い生命保険会社のお姉さまがあいさつにみえました。

才色兼備、その方がいるだけで周りを華やかにしてくれます。

「お客様を放り出して自分だけ辞めるわけにはいかない」と、

責任感が強く前向きで、喝を入れられたような気分です。


とりあえず背筋を伸ばしてみるのでした。

「今年はよくやったな」と思える一年にしたいものです