うたた寝Cafe便り

山の暮らしぶり、そのときどきの思いを気ままな写真にのせて・・・・。

50回忌法要

2010-09-19 23:05:18 | 日記

見慣れた実家も角度を変えると・・・・

お母さんの50回忌 お兄さんの7回忌の法要
久しぶりに夫人の実家を訪ねる

夫人のお母さんは知らない
親の50年の法事をするということは
お母さんが若くして亡くなられたことを意味しており
長寿で平均寿命まで生きたとすると
とても親の50年忌は無理だろう

お母さんも兄もいずれも若くして亡くなった・・・・
きっと心残りが多かったに違いない
口惜しいことが一杯あっただろうと・・・

お兄さんが亡くなって
 ご多分に洩れずこの家も夫人の一人暮らし

核家族化した生活形態では
連れ合いが身罷ると必然的に独り暮らしに
一人暮らし世帯が年々増加している

過疎と高齢化した田舎では人口減少のスピードが少しづつ早まり
後継者がなく家は放置され 世帯は減少へ
誰も口には出さないが集落のの行く末が頭をよぎる・・・

近くの小学校から地区住民参加の運動会の音が・・・・
生徒は全校で わずか11名と云う!!!
過疎地の典型的風景

大都市圏と違い出生数が極端に少なく死者数は増加
超高齢化の過疎地ほどこの傾向が強く
集落は消滅に向かって加速する

この家でももし夫人が亡くなったらこの家は・・・・
わが「うたた寝Cafe」同様の空き家に
寂しい話だがそれが現実!!



時を刻むのを忘れた時計 

コメント
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