アパートの雨漏り例、3階のお部屋から、2階への雨漏りが発生・・・・・
こちらは、恥ずかしながら私共が、何年か前に塗り替えをした物件でした。
家主様からご連絡頂き、不動産屋さんと日程調整(賃貸物件の為)を行い、現場へ。 不動産屋さんのお話しでは、サッシ廻りの雨漏りではないか?と言う見解でした。 塗り替え時には、コーキングは打ち替えを行っています。
補修から、塗装まで確認しているので向かう間に色々な原因を想定しながら現場調査へお伺いいたしました。
2階、3階のお部屋を確認、窓から外を確認、コーキングも問題なし、サッシも特に問題なし。
3階床も、木の床も問題なし、あれ、怪しい所がないな~・・・・・
ん・・3階の天井を見上げると、あれ、構造が2階と違う?もしかして・・・・2階へ戻り構造を確認すると・・・
天井材の裏に配管がありました、3階は別の場所に配置があり、現在水漏れしている天井に配管が・・・・
家主様に確認を取り、天井を一部剥ぎ取り、すると・・・
先程の写真の中の配管・・・よく見ると・・・
配管周囲の左官からの水漏れでした・・・・・・・
後日に、外の配管のコーキング、内部の配管の周囲は3cmほどの隙間があり、揺れて動いてしまい、外に穴を開けたと思われるので、内部からもしっかりと固定処理いたしました。
家主様からは、「原因が分からなくて、焦ってたよ~、対応してもらえてよかった」と言われましたが、やはり、申し訳なく思いました。 次回からはこのような事も想定して排水関係も処理を行うように致します。