共同住宅においての、相見積もりの取り方とはどういうものでしょうか?
相見積もりとは、2~3社程度御見積もりを取り、金額を比較します。 重要なのは、やっぱり金額です。
あれ、前と言っている事が違う・・・と言うわけではありません。 あくまでも金額を基本に塗装の仕様などを踏まえ考えてください。
安かろう悪かろうではダメですが高いが、必ずしも良い工事と言うわけでもありませんが、まずは、塗料のランクを合わせて比較します。
A社アクリル塗料、B社シリコン塗料、C社ラジカル抑制塗料で見積もりが来てしまったら、比較ができません。
※塗料のランク(耐久性=艶持ちの長さ、あくまでも試験結果です)
参考までに、個人的な意見ですが、相見積もりではラジカル抑制シリコンなどが多く見受けられます。 ※個人的な感想です=たまに噛みつかれるので(笑)
また、会社によっては、オリジナル塗料や責任施工(講習などで認可を受けた会社だけが扱える物)の塗料などもありますが、そういった塗料にも同等品の塗料がある物もありますのでこれらは、各社にお伝えして相談されたほうが良いでしょう。
補修などは、各社個性がでるので合わせるのは難しいと思いますが、工法などそれぞれ確認してください。
また、大規模修繕工事では、安全対策も重要な点です。 足場の占有許可、労働基準監督署などの申請、足場組立時に出てくる問題対策など・・・御見積りを拝見する際には、必ず質問したほうが良いでしょう。 大規模修繕工事では、経験がある、ないでは想定外の事があった際には対応ができません。
私共も、個人の住宅から、大規模修繕工事までやってきましたが、最初からできていた訳ではありません。 色々な失敗もありましたので一概に経験があるから良いというのは違いますが、詳細など細かい点では、お見積りで差がでるかも知れません。 (個人的な感想なので、参考までに)