沖縄塗装工業

工事blogばかりですが見てあげて下さい。

ペンキ屋さんの日常・・・

2024年03月08日 08時35分53秒 | 日記
天気が悪いので、内部の床研磨・・・
研磨中・・・・


研磨中・・・・研磨していないところとは、こんなに差が・・・・研磨している所もまだまだ甘いので再度研磨していきます。
 研磨が終わり、ニスを塗るとこのように木目がはっきり見えて綺麗になります。 
綺麗になりました。

 かなり昔の現場ですが、塗装は色や材料によっては色の止まりが悪い物があります。 色の止まりとは、下地の色が透けて見える事で、例えば、黒い色の下地に白を塗っても黒が透けて見えて白がまばらに見えます。 
 一般的に塗装方法としては、下塗り中塗り上塗りの3回塗りですが、では、色が止まらない場合はどうするのか? 正解は、色が止まるまで塗る(材料や吹付けなど方法を変えたりはします)です。
 ですが、残念なことに3回塗ったから終わり(色が止まっていないのに)という業者さんもいるのが現状です。 

ペンキ屋さんの日常・・・貯水タンクの塗装はいかがでしょうか?

2024年03月07日 09時02分20秒 | 日記
 沖縄は貯水タンク(FRP製)を設置してるご自宅も多いですが、最近は、設置する家も少なくなっています。 
 近年、水不足になることが少なくなっている事と、掃除などのメンテナンス費用が掛かるので、外壁塗装などの際に撤去する事もあります。 
 
 タンクの経年劣化・・・
 FRPの繊維が・・・・

 また、劣化の影響は、外部だけではなく、タンク内にも、紫外線が通り藻が発生する場合がありますので、メンテナンスが必要です。

 綺麗になりました、タンクの塗装は普通に塗装するわけではありません。
紫外線カットする下塗りを入れて中に藻の発生を抑制して仕上げ塗装をしていきます。 
 大型物件の貯水槽などは、撤去するのも大規模な工事になりますので、出来ればそうなる前に塗装はいかがでしょうか。


雨漏り診断士が行く・・・雨漏り例・・・

2024年03月06日 08時02分24秒 | 日記
 とある、公民館の雨漏りなかなかの雨漏りですが、長雨が降ると落ちてくるそうです。 
 屋根に上がると・・・
 錆の腐食が、何度か修繕したそうですが、再発しているみたいでです。
雨漏りの位置的に、新しい屋根の場所を見てみましょう。
このあたりが雨漏り場所になります。 近くで見てみると・・・
 公民館なので地域の人で修繕したりしているそうですが、矢印の部分はセメントで抑えられていました。 
 何度か、雨漏り例でお話していますが、セメントは、防水の機能があるわけではありませんが、しかし、一時は止まるのでよく言われるのが、前は止めたけど再発したから原因がわからない・・・・・セメントがあると原因特定が難しくなります。 一応、位置関係から雨漏りはこの場所はわかるのですが、セメントを取ってびっくり、予想以上の腐食がある場合もあります。 
 まあ、一般的に考えたら、セメント=水を通さないという事もわからない事もないです。 
 
 先ほどの現場でもう1点、通気口も怪しいですのでこちらも原因の一つですが、先ほどのお話と逆で、よく雨漏りしている原因といわれてありますが施工がしっかりされていると雨漏りはおきません。 近年の異常な台風などは除きますが、通常、雨漏りする構造ではないのですが、雨漏りの原因として挙げる業者さんも多くいます。 
 こちらの現場は、地域で修繕されるそうで原因の特定と修繕方法をアドバイスして止まったそうです。 
 雨漏り診断は、建物の構造を把握する事で答えを導きます。 また、雨の流れを把握する事で再発を防ぎます。 この2点は雨漏りの工事・診断をする上で非常に大切な事を思います。 (個人的な感想です) 


雨漏り診断士が行く・・・

2024年03月04日 08時07分53秒 | 日記
 内部の天井裏のコンクリートの剥離・・・屋根裏で音がすると内地の方では、野生動物(ハクビシン・アライグマなどなど)を想像する事も多いですが、沖縄では、コンクリートの剥離で天井裏に落ちた音が良く聞かれます。
 天井の骨組みがしっかりしている場合はそのまま天井裏に落ちますが、天井の作りが弱い場合(手抜きではなく、天井材により骨組みは変わります)は、そのままコンクリートが落ちてくる場合があります。
 その原因がコンクリートの中性化が原因で、鉄筋が腐食する事により、錆がコンクリートを押し出して落下させます。
 コンクリートの中性化を進行させない為にも、屋上の防水や外壁塗装などで皮膜で覆うのが有効になります。 
 よくある質問なのですが、雨漏りしていないから外壁塗装だけのお見積りというお問い合わせなどありますが、年数が浅い建物はまだ良いと思いますが、築年数が古い場合は、屋上の防水を優先する事をお勧めします。
 建物は、一般的に上から劣化していきます。 周りだけ綺麗にしても屋上が劣化していくと、下に影響を与えるのでせっかくの塗装がダメになることもあるので雨漏りしていないからではなくなるべく、防水塗装をしてあげましょう。


ペンキ屋さんの日常・・・寒い・・・・

2024年03月02日 08時38分00秒 | 日記
手摺り天端(上の部分)の突起物を撤去して、塗装になります。
こういう作業は、塗装屋さんには、当たり前の事になりますが、会社によってはやらないもしくは、別にいいんじゃないか~とか、やるのは当たり前だから教えてすらいないなどなど(後輩はわからないまま)様々な理由があります。
 特に不具合が出る訳ではないですし、お住まいの方も気にならない、わからない事かもしれませんがデコボコが無いので綺麗に仕上がります。
 一般の方には、わからないかも知れませんがこのような細かい事の積み重ねが、建物を扱う工事に大切な事だと思います。
さて、ぬりぬりタイムしますか・・・