沖縄塗装工業

工事blogばかりですが見てあげて下さい。

雨漏り工事についてのお話・・・・

2024年04月22日 13時20分04秒 | 日記
 雨漏り診断において大事な事はまず、ある程度の先入観は捨て、現場ごとに構造などを確認して、優先的な順位をつけていくことです。 仮にここかもという場所の特定はできても100%の断言はできません。 なぜなら、複数の場所から漏れている可能性も捨てきれないからです。
  
 そのお話を踏まえて、ある程度の原因を仮に特定したとして、お見積り提出後、お客様から了承を頂き工事を始めます。 その際に、足場を組んでみるとあれ、ここも怪しい・・・など見つけられるかも問題になります。 雨漏りの修繕は現場の人も雨漏りについて理解できないといけません。 なぜなら、塗装職人である事は当然ですが、雨漏りを止める職人でなければいけません。
 塗るだけでは、雨漏りは止まりませんし、仮に止まったとしてもすぐに再発の可能性があります。  根本的は原因を修繕しないと工事を行う意味がありません。 
 
 雨漏り調査・診断だけでは、雨漏りは完全に止まらないです。 現場の職人も意識を持ち、何が何でも止めてやる!というのが大事です。 
私共でも、職人のメンバーとは、意見交換や講習などを行い、雨漏りの修繕例や現場で発見した雨漏りの対応などを行っています。 
 雨漏りでは、調査・判断・施工の三位一体で行う事が雨漏りを止める事になりますので、お気軽にお問い合わせください。
 余談ではありますが、外壁塗装のお見積りでお伺いした際に雨漏りはしてないとの事でしたが実際には漏れていた現場や、現場の職人から、電話がありこの壁は漏れてる恐れがあるので使用材料を変更したいなどがあります。


雨漏り診断士が行く・・・・木造住宅・・・

2024年04月20日 10時41分30秒 | 日記
 最近は、沖縄でも木造住宅の需要が増えており、雨漏りのお問い合わせも増えております。
 以前であれば、築年数が古い建物の経年劣化による雨漏りが圧倒的に多く、築浅の物件は、まれにあるぐらいでした。  
 築浅の物件の場合の雨漏りは、基本的に建築時の施工不良による物が多く、木造や鉄骨造などは、サイディング(外壁)の中にある、防水調湿シートに不具合、外部設備の不具合、アルミサッシの不具合、屋根設備の不具合などなどが挙げられます。 
 構造状、壁で防水する事を1次防水、壁の中に雨が入っても中に浸水しない為の2防水(調湿防水シート)がやられています。 
 写真の左部分の白い物が2次防水のシートになり、黄色は断熱材です。
 この後に、ボードを張り、クロス又はペンキで仕上がりです。
こういう構造なので、工期は早く済みますが、それぞれの分野の職人がちょっとした手順を間違えると雨漏りにつながります。
 また、塗り替えにおいても構造を知らないとコンクリートと同じ様に塗り替えをすると雨漏りを誘発させます。
 根本的に、ペンキだけでは雨漏りは止まりません、もしくは、すぐに再発します。 きちんと下地補修を行う事で再発を防ぎ、ペンキで保護をするというのが正しい雨漏りの修繕になります。
 沖縄塗装工業では、雨漏り診断から、外壁塗装、防水までお気軽にお問い合わせください。 

 

玄関飾り鋳物塗装工事

2024年04月19日 13時57分13秒 | 日記
いつも大変お世話になっております。沖縄塗装工業の長嶺です。
今回はとあるお家の玄関飾り鋳物の塗装をしてきました。

養生をしてワイヤーブラシ等で研磨します。


中塗り、上塗りをして仕上げていきます。


塗装完了です。
錆てたので若干の凹凸はありますが
飾り鋳物が生き返りました。

ペンキ屋さんの日常・・・補修工事

2024年04月16日 08時32分33秒 | 日記
 ブログでもよく紹介させていただいている手摺りの注入工事。
お見積りでお伺いした際に、明らかに水が入り、コンクリートを腐食させている現場でした。 また、補修を繰り返し再発しています。
腐食が進んでいます、この部分は白く塗られており何度か修繕したようです。
手摺りから外の部分を見るとコンクリートの欠損があります。
こちらは手摺りの内側にもひび割れが、以前にも同じ症状で修繕されたとは思いますが原因をそのままでの補修なので再発します。
 改修現場では、このように穴を開けると水が・・・
このように原因を取り除く事が補修工事になります。


雨漏り診断士が行く・・・雨漏り例・・・

2024年04月15日 09時23分23秒 | 日記
沖縄でよくある雨漏りとして、建物の増築による経年劣化での雨漏り。
写真は雨漏りしている天井裏の状況です。
 また、雨の日に雨漏りしていたのですが、通常の環境として、室外機の排水が壁沿いに溜まるので劣化を進行させていきます。今回は、排水のオーバーブロー(つまりによる物でした)で、床下に水が浸入していきました。
 対策として、排水の樋を取り付けて躯体側のみに立ち上がりの防水を行いました。
 増築した屋根からの雨漏りもよくありますが、このように壁の下からも水が入り床下を通り、ひび割れのある箇所から水が漏れていきます。 
 最近は、リフォームする際には、壁の立ち上がり部分は、劣化しても水が入りにくい構造で増築する業者さんも多いですが、あまりに安い増築などは、あまり考えられていない事もあります。
 外壁塗装もそうですが、お見積りに入っている内容は確認することが大事です。