おー!ワンダフル

ヨッシーも涙こぼれたよ

はじめの10日間

2010年05月18日 09時35分10秒 | 日記・エッセイ・コラム

叔母の入院から既に13日。

はじめの10日間は、個室で過ごしました。

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点滴の見張り番。 こんな器械がつきました。 わたしは初めてこれを見ました。

閉塞、気泡、終了…をアラームが知らせてくれます。

終わりそうな点滴を(空になったら空気が入っちゃう?)なんてハラハラしながら見守っていた昔とは、おおいに違っていました。

1時間に120ミリリットル程度なら静かですが、300なんてことだと、カチカチと大きな音がして、恐怖でした。

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枕元にあるインターネットの差し込み口。

(はは~ん。これだなー。山師さんやG’mamaさんが入院中にブログ更新できた訳が、これでわかりました!)

個室にはシャープ液晶アクオスがありましたが、病人がうるさがるので、見られませんでした。

女声コーラスの懐かしい日本の歌や映画音楽の歌声を喜びました。

「モーツァルトが好き。」 と言うのでオーケストラを持って行ったけれど、心地よくなかった様子。

(ここは静かな病棟だなー)と思いましたら、すべて個室の病棟でした。

大きな窓から青い空を見せました。(きれいだねー。)とちゃんと分る瞬間がありました。

ガーグルベースンがうまく使えて、気分よく歯磨きを終えた時、「ようし!これを本に書く!」 と言いました。

それなら私の見守りも書くから、共著にしよう!

そんな話ができた一瞬。

9日目に骨髄穿刺して10日目の午後には血液内科の病棟に移りました。

私の付き添いも限界が来て、看護婦さんがナースステーション前の4人部屋で看てくれることになりました。

  ***   ***

(コメントをくださった皆さんへ)

お返事を書く余裕が無くて毎日バタバタと暮らしています。今になってあちこち痛くなりました。自分の台所がおろそかになりました。

11個たまったお返事を書く元気がありません。ごめんなさい。