間引きしながら食べていた所のホウレンソウが大きくてビックリ。10 株ほど収穫。
プランター2本のホウレンソウも窮屈なので間引きをしました。これは20 株位。
洗って水を切り、冷蔵庫に。
夜、家に帰って、大急ぎで晩ご飯作ります。
充填豆腐をレンジで3分。半田素麺、鰹の生姜醤油漬けをソテーして、ホウレンソウのお浸しに、マヨネーズかけて。
こんなおかずでは、本当はご飯が良かったかな?
鰹の醤油漬けは、高校生の頃のお弁当に良く持って行きました。
ある朝、お弁当包みを汽車の手すりに置き忘れて、お昼になって気付いた事がありました。その時のおかずも鰹の醤油漬けの焼き魚でした。
魚屋さんが家に来て、外の流し台で鰹一匹を捌いてくれました。
半身をお刺身、もう半分は切り身に。アラはください。
魚屋さんは、「刺身の皮はどうしますか?」
すると母は私に聞いてくれます。
「皮がついたのも少し食べたい」と私は答えます。
私が自転車でその魚屋さんにお使いに行ったときにも、同じ様に頼みます。我が家ではアラも十分に楽しみます。
ハラスという腹の肉は塩をして焼いて食べます。
骨は新玉ねぎの味噌汁。
骨の髄までお箸を入れて掻き出してたべます。まるでレバーの様にしっとりしている、血合いです。
魚好きの母が、私たちを、魚好きにしてくれたと思います。
その後、私たちの同世代の人が、修行して魚屋さんになりました。そこからは鰹のお刺身3000円と言う電話をして届けてもらう事が多かった。
本当に沢山のお刺身を食べました。
マグロの赤い刺身も多かった。残ると次の朝、葱鮪汁になりました。
懐かしい思い出です。