夢屋だより

那須高原・古民家のカフェ夢屋より、カフェの新着情報・染め織りの記録、その他つれづれ日記などをupします。

評価:集中力に欠ける。

2007年06月19日 | ゆるゆる日記

授業中や、昼ご飯を食べているとき、油断すると本を読んでいるときでさえ、目は黒板や、おかずや、文章を見ているのに、意識は宇宙の彼方へと飛んでいっていることがあります。

そんな時雀は、宇宙の広大さと、宇宙の外側について考えています。

宇宙はすごいです。広大です。私たちのいるこの地球も、宇宙の大きさからしたらミミクソにもなりません。

地球のある太陽系の端から端まででさえ何万光年もかかるのに、そんなのが何億万個もあつまって一つの銀河系を形成していて、さらにその銀河系が何億万個もあつまって大銀河系を形成していて、さらにさらにその大銀河系がもんのすごくあつまって光の血管みたいに宇宙中に広がっているんです。

ちょっとは宇宙の広大さが伝わりましたか。すばらしいですよね。神様は本当にたった七日でこれらのものを創れたのでしょうか。いくら神様でもだいぶ残業したかもしれませんね。

とにかく宇宙は広いです。

そしてその宇宙はから始まったと言われています。

・・・明るくも暗くもなく、白くも黒くもなく、寒くもなく暑くもなく、音も光も時間もない。そんな空間(空間とも言えないかも知れない)からある時突然、点が生まれ、線になり、それが四方八方に広がって宇宙になったらしいです。

何もないところから全てが生まれたのです。どこからともなく土の塊が生まれ、光が生まれ、大気が生まれ、生命が生まれました。

普通に考えて、無からは何も生まれえないはずです。あなたのお母さんお父さんがいなければ、あなたは生まれなかったでしょう。お父さんお母さんは、そのまたお父さんお母さんがいなかったら生まれなかったでしょう。

しかし、そうやって辿っていくと無にたどり着くのです。

どんなにすごい学者さんに聞いても、答えられるのは進化をさかのぼってせいぜい一番最初の微生物みたいなモノまでです。生命そのものが生まれたきっかけは皆目分からないのです。

私たちはこんなにもワケの分からん存在なのです。

あなたも、雀も、木も、花も、虫も、タマも、ポチも、お金持ちも、貧乏人も、独裁者も、難民も、この地球も、太陽も、宇宙も、全てのモノが、「なんだか知らんがいきなり生まれた」としか説明がつかない、あやふやなものなのです。

からすべてが生まれたのです。

そういった意味では、がカミサマなのかもしれません。

そうすると、から生まれてきた私たち全てもカミサマの一部なのです。

そしていつかへ、すべての始まりの場所へ帰るのかもしれません。

こう考えていると、やれ戦争だとか、核だとか、ちっちゃーく感じますね。ましてや一週間後に迫った期末テストなんて、電子顕微鏡でも見えないよ~(笑)ってなもんですよね。

ようするに現実逃避です。はい。