夢屋だより

那須高原・古民家のカフェ夢屋より、カフェの新着情報・染め織りの記録、その他つれづれ日記などをupします。

ピアノ弾いててもビビるよね。

2008年03月27日 | 旅行記

雀父の故郷、北海道に行って来ました。今回より、雀の北海道紀行をお送りします。

さてさて、一行はまず宮城は仙台港から、太平洋フェリー『きそ』に乗り込み苫小牧を目指します。

いいですよ~『きそ』。最近新しくなったらしく、船内はすごく綺麗で行き届いてる感じです。大きいせいか、天候が良かったせいか、全然揺れずに快適な船旅を楽しめました。

そしてなにより素晴らしいのが、夜のショーのマリンバ演奏。二人の奏者の、息のあった見事な演奏に息を飲みました。ボディパーカッションも圧巻です。海の上だということを忘れるくらいの世界観でした。

海の上に長時間いるということも楽しかったです。海なし県民にとっては、海って憧れなんですな。少なくとも雀はそうです。山の狭間から少しでも海が見えれば、ものすごく興奮しだす人です。それが12時間にもなれば、もう爆発的な喜びですね(おおげさ?)。

夜の海を見に甲板へ出ていったり(なんも見えん)、朝の海を見に甲板へ出ていったり(さ、寒い)、楽しかったですねぇ。

海を見ていると、クラーケンとかゴジラとかネッシー(淡水?)とか、居てもおかしくないように思えてきます。そこで雀母と、「ぱっと見たときに、海に居たらビビるもの」について話し合った結果、『普通に事務机で書類を書いてる人』になりました。

そうこうするうちに船は、19日の午前10時に無事苫小牧港へと入港いたしました。

実は、この日が雀の17歳の誕生日だったんですな。朝一でおめでとうメールを沢山もらいました。みんな、ありがとー!「お・め・で・と・う」って一人一文字ずつ送ってくれた人もいました~。最初「お」だけかと思ってびっくりしたよ。とにかくありがとー!

まあ、そんなこんなで上陸までしか書けなかったよオイ。次回は「温泉特集」をお送りします。