夢屋だより

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みたらし団子は譲れない!

2007年07月07日 | ゆるゆる日記

じゃんけんの“じゃん”って何でしょうか。気になって夜も眠れません。

“けん”はきっと“拳”ですよね。でも“じゃん”って・・・“ジャーン”?

そもそも、じゃんけん自体が謎に包まれています。

いったいいつから使われるようになったのでしょう。

少なくとも、ハサミと紙が民衆の間に普及してからなので、卑弥呼の時代ではないですね。鉄が入ってきてから・・・飛鳥時代にはあったかな。和ばさみっていうのは出来ていたかもしれませんよね。ということは、もしかしたら聖徳太子がじゃんけんしてたかも・・・。

じゃんけんについて研究している学者さん、もし夢屋にいらっしゃいましたら、ぜひ雀に教えてください。

雀はじゃんけんほど完璧な遊びはあまりないと思います。かなり昔からあるようなのに、たぶんほとんど変わっていないでしょう。だいたいのものは進化するものですが、じゃんけんは生まれたその瞬間から完全だったので、今まで変わらなかったし、これからも変わらないのです。すごいですね。こうなると変えてみたくなりますね。糊とか入ってくるとだいぶ戦局は変わってくるかもしれません。

あなたは、じゃんけんについて深く考えてみたことがありますか。

例えば、あなたの目の前に大好物のみたらし団子があったとします。(え?みたらし団子そんなに好きじゃないですって?いいんです。雀は好きです。)そしてふと横を見ると友達が、みたらし団子を文字通り食い入るように見つめています。友情をとるか。いやみたらし団子は譲れない。そんな時あなたの真っ先に思いつく解決方法は「じゃんけん」でしょうし、あなたが拳をつくって「じゃーんけーん・・・」というだけで、相手は反射的に応じるでしょう。

何を言いたいかというと・・・

ここまで、ポピュラーかつ社会生活上必須であるゲームであり、きっと生まれて初めて学ぶ人間の駆け引きであるこの重要な動作のことを、私たちは全然知らないのです。知ろうとしないのです。これは大変忌むべきことではないでしょうか。たかがじゃんけん、されどじゃんけん。掘り下げればきりがなく、その深淵には意外にもいろいろなものがかいま見られるかもしれないこともないかもしれません。じゃんけんを軽視してはいけませんよ。


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