仕事が終わってからの夕方。
トレーラーの外に椅子を出して甘いコーヒーを飲み、音楽を聴きながら景色を楽しむ
僕が一日の中で特に楽しみにしているとき。
このあいだ、横の家のまだ名前も知らないオジイさんが川で釣りをしていて、前を通り
かかったときに話しかけるとイワナとアマゴが釣れるらしい事を教えてくれた。
昨日は来客が多く、裏の後藤さんの奥さんから茹でたトウモロコシを2本いただいた。
それからしばらくして、職場の役員の村松さんが夏野菜を持ってきてくれた。
なんとも嬉しい。
今度はキャンプ場の責任者の永瀬さんがやってきて、シュークリームを二つ。
豪華な日だった。
多少、農薬がかかっているであろう野菜でも僕は喜んで食べる。
無農薬で野菜を育てることは確かに素晴らしいけど、無農薬の野菜しか
食べれない人間よりも、多少農薬がかかっている野菜でも喜んでいただく方が
よっぽど健康だと思う。
インディアンという視野から考えても誰が育てたかわからない無農薬野菜よりも
育てた人がわかる野菜の方が良い。
それに後藤さんの奥さんは明らかに僕が帰ってくる時間を予測してトウモロコシを
茹でてくれている。
夜はインターフォンが無いトレーラーだと部屋で音楽を聴いていると誰か
訪ねてきても気がつかない。
だから、後藤さんの奥さんから言えば、僕に手渡せる唯一のチャンスである
夕方の時間に火傷しそうに熱いトウモロコシを持ってきてくれるのだ。
ありがたい!
さらに「ブーン」と軽トラックが家の前で止まり、なんだろうと思ったら横の家の
方が釣った魚を嬉しそうに見せてくれた。
「これがイワナでこれがアマゴだ。」と説明してくれる。
この川のどこにこんな魚がいるのか不思議なくらいに大きい。
次の言葉に期待するところだけど、オジイさんは「それじゃあ」と去っていった。
「くれねーのかよ!」と言いそうになるが、ぐっと堪える。
そんな夕方の僕が楽しみにしているときは、なかなか暇なようで忙しい。
つまんなそうで実は楽しい。
トレーラーの外に椅子を出して甘いコーヒーを飲み、音楽を聴きながら景色を楽しむ
僕が一日の中で特に楽しみにしているとき。
このあいだ、横の家のまだ名前も知らないオジイさんが川で釣りをしていて、前を通り
かかったときに話しかけるとイワナとアマゴが釣れるらしい事を教えてくれた。
昨日は来客が多く、裏の後藤さんの奥さんから茹でたトウモロコシを2本いただいた。
それからしばらくして、職場の役員の村松さんが夏野菜を持ってきてくれた。
なんとも嬉しい。
今度はキャンプ場の責任者の永瀬さんがやってきて、シュークリームを二つ。
豪華な日だった。
多少、農薬がかかっているであろう野菜でも僕は喜んで食べる。
無農薬で野菜を育てることは確かに素晴らしいけど、無農薬の野菜しか
食べれない人間よりも、多少農薬がかかっている野菜でも喜んでいただく方が
よっぽど健康だと思う。
インディアンという視野から考えても誰が育てたかわからない無農薬野菜よりも
育てた人がわかる野菜の方が良い。
それに後藤さんの奥さんは明らかに僕が帰ってくる時間を予測してトウモロコシを
茹でてくれている。
夜はインターフォンが無いトレーラーだと部屋で音楽を聴いていると誰か
訪ねてきても気がつかない。
だから、後藤さんの奥さんから言えば、僕に手渡せる唯一のチャンスである
夕方の時間に火傷しそうに熱いトウモロコシを持ってきてくれるのだ。
ありがたい!
さらに「ブーン」と軽トラックが家の前で止まり、なんだろうと思ったら横の家の
方が釣った魚を嬉しそうに見せてくれた。
「これがイワナでこれがアマゴだ。」と説明してくれる。
この川のどこにこんな魚がいるのか不思議なくらいに大きい。
次の言葉に期待するところだけど、オジイさんは「それじゃあ」と去っていった。
「くれねーのかよ!」と言いそうになるが、ぐっと堪える。
そんな夕方の僕が楽しみにしているときは、なかなか暇なようで忙しい。
つまんなそうで実は楽しい。