家を建ててリビングとダイニングがあれば、そこにはリビングテーブルとダイニングテーブルを置くと思います。
どんな風に使ってます?
リビングテーブルって、ソファーのおまけ的な役目で、ちょっとしたモノを置ければ良しとする程度でしょうか。
一方ダイニングテーブルは、その部屋のメインの家具です。そこでどんなパーティーが開かれるのか、皆さんが夢見る事と思います。
私が普段お客様にお話ししているのは、ソファーに座る時は手は腕組みするか腿の上に置いて背もたれに身を任せて座ります。ダイニングチェアーも、背もたれに身を任せて座る事の方が多いかもしれませんが、テーブルに肘を乗せて、身を乗り出す様に座る事もあります。
座布団の生活だった頃も同じです。畳に寝転がるのは置いといて、やっぱり座卓に向かって身を乗り出す様な座り方をします。
身を任せるか、乗り出すか。
この違いで家族との顔の距離も大分違います。
この身を乗り出す姿勢って、家族とのコミュニケーションを作り易くする1つの形じゃないでしょうか。
手を置く事で、使う事で、「今、何してるの」から始まる会話。1つのテーブルを共有する一体感を私は想像してしまいます。
だったら、更にコミュニケーションをとり易くする為に大きなダイニングテーブルを作っちゃうのはどうでしょう。
まず、他のお宅にはない様なサイズのテーブルにする事で優越感に浸れます。
無垢の板なんかで作っちゃうと、傷や汚れ一つ一つに愛着が湧きます。
逆に汚れを気にされる方へ。木の節がある板を使うと節の方が目立って、汚れが目立ちません。
また、やり残しの子供の宿題を片付けなくとも、少し端に寄せておけば食事も摂れます。
一人一人の占有面積が広いので、宿題している横で、家計簿付けて、その向かいで食事を摂って、その横でノートパソコンが広げられます。
大きくしておけば多目的に使えるので、家族が集まり易くなります。ちゃんと自分のスペースがあるので。
引きだしを作って、それぞれの箸やランチョンマット。それ以外の自分だけの物を入れておくのもいいんじゃないでしょうか。
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