native dimensions blog

新潟市の住宅設計事務所ネイティブディメンションズ=狭小住宅や小さい家、構造計算、高気密高断熱が好きな建築士のブログ

【坂の上の狭小住宅】吉田松陰

2018-04-30 22:13:11 | 坂の上の狭小住宅
昨年秋から始まったお打ち合わせも、なんとなく佳境を迎えています。
8カ月の集大成が見え始めてますが、何をそんなにほじくっているのかというと。

「カウンターは拭きやすい方がいいですか。物が落ちにくい方がいいですか」

「シャンプー何種類くらい使います?」

「空気はこのルートで流します」

「ドライヤーは右手で持ちますか。左手で持ちますか」

「それだと紙巻器は左ですね」

「壁一面じゃなくて、壁四面」

「やっぱり線は細い方が格好いいかも」

「ゴールデンウィークですねぇ」

みたいなことを今日は3時間話していました。

ほぼ井戸端会議。

でも井戸端会議こそ生活の集大成。

住まいは生活の集大成。

つまり住まいの打ち合わせは井戸端会議。

井戸端会議って終わりが見えないじゃないですか。

でも、それが一番楽しいっていう。

そんなこんな8カ月。

吉田松陰の格言にこんなのあったような気がしなくもないループ。




その後、お問合せいただいた方との初面談。

なんと、その方、住学サーフィン中。
あまりにうれしくなっちゃって、私のアピールと同じくらいに住学や他の仲間のアピールしちゃった。

わざわざ。

仕事欲しくないわけじゃないですよ。
素敵な住まいづくりをしてほしいだけです。
同じエッジの方と住まいづくりできる事こそが素敵な住まいづくりになります。(なんでもやりますよぉ、あなたの夢を叶えますよぉ、みたいなそれっぽそうで実は空っぽの人との住まいづくり、ではなくて。←嫌味)
もちろんそれが私とであれば一番です。

これも吉田松陰が言ってたような。








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