最近,全国のあちこちで駅の名前が新しく変わっています.私が生まれた山口県の小郡では小郡駅がなくなり,「新山口駅」になりました.京都では馴染みの京阪四条駅が今年の秋に「祇園四条」に変わります.この他京阪電鉄では五条駅が「清水五条」に変わります.
滋賀県では,琵琶湖のほとり,JR湖西線の駅の中で2つの駅名が変わりました.
西大津駅が「大津京駅」に,雄琴駅が「おごと温泉駅」に変更となりました.
雄琴駅については,「全国的に有名な風俗店街」というイメージを払拭するのに少しはいいかなと思われますが,西大津駅については,新しい駅名の「大津京駅」がどれほどメリットがあるのか不明.新しい駅名をめぐって論争まで起きています.
大津京というのは,実際には存在しなかったという意見もあり,多くの人を惑わすことになりかねない.
ついでに,おごと温泉駅には駅名変更と同時に「足温浴のコーナー(六角足湯)」が設置されました.話題づくりにはいいですが,必要性がほんとにあるのかな.
この2つの駅名変更に伴う経費はあわせて1億1千万円という.無駄遣いにならなければいいのですが.