Les Quatre Boutique Blog 03

QUATRE ILLUSTRATION [Kazushi Ryoguchi] Blog

階段下収納

2011-03-16 13:49:59 | Quatre Furniture

生まれ育った京都と違い、まだまだこの近辺の情報には疎い我が家。8年以上暮らしているのに、最近ようやく近隣以外のお得なスーパーマーケットの存在を知った(笑)り、隣町の大型ショッピングモールが出来る時も、開店直前までそのことを知らなかったり…と、「お洒落」に関する以外の情報収集の疎さは相当なものです。
そんな感じで、昨日久々にショコラママさんとお茶をした時に、お聞きして寝耳に水だったのが、隣町のAEONのリニューアルオープンの話。すでに2月頃にリニューアルがされ、「BIG」という店舗に変わって、かなりリーズナブルな品揃えになっていることを教えていただきましたが、もちろん全く知らなかったし、おそらくショコラママさんからお聞きしなかったら、たまたま自分たちで実際に通りかかった時に訪れるまで、気づかなかったことでしょう。(笑)
というワケで本日の午前中、さっそく妻と二人で出かけてきましたが、ショコラママさんのお話通り、京都人の感覚で訪れるとかなり驚愕の価格設定の連発でした。これからはちょくちょく訪れることになりそうです。
今日の写真は、妻のキッチンにある階段下収納。結構な容量ですが、階段下という形状から、奥には普段出し入れする必要のないものが眠っています。

掃除機が苦手

2011-03-15 14:10:08 | Quatre Cat

日を追う毎にその被害の深刻さが明らかになっていく今回の大地震。こんなに離れた場所である関西のウチでも、阪神の時以来の強い揺れを感じたのだから、現地の揺れはどんなに凄まじいものだったのだろうと、怖くてなりません。さすがに今回のことで、妻も防災についてきちんとした備えをしておこうという気分になったようで、我が家でもいろいろな準備を整えるムードが高まっています。
そんな中、本日は久々に近所のショコラママさんがウチにいらして、午前中のひと時、お茶をご一緒しながら地震の備えについてなど、様々なお話をする機会が持てました。あの地震の日以降、お友達はおろか両親ともまだ話をしていなかった私なので、久々に家族以外の人と話す機会となり、少し張りつめていた気持ちがほぐれた気がいたしました。
さて本日の写真は今日のマロンの様子。毎朝妻が掃除のためにダイソンのスイッチを入れると、急いでマロンが避難する場所が、この和室の窓際にある黄色いスツールの下です。マロンはホントに掃除機が怖いらしく、掃除機の音が鳴り止むまで、身体を縮めながらじっとこの下で耐えているのですが、その姿が妙にけなげでいじらしく見えます。
そういえば京都では震度5だった阪神淡路大震災の直前に、ねこたは明らかに地震を予知した行動を見せてくれましたが、今回の地震でシフォンとマロンは、予知どころかかなりの揺れが続いていた間もじっとソファでリラックスして落ち着いていました。この違いはなんなんでしょう?

春の雪

2011-03-14 14:43:50 | Quatre Music

先日、夫婦揃ってお気に入りだったドラマ「恋する日本語」が最終回を迎えました。最終回は「別れの言葉」というサブタイトルだったと思いますが、最終回に登場したゲストの物語の中での境遇やその心境が、少し前に我々夫婦がそれぞれ久々に読み返した漫画「めぞん一刻」の音無響子さんのそれに似ていて、心がしめつけられるように切なくもあたたかい物語の締めくくりを感じる回となりました。
ラストには桜の花が咲く店先にほんの少しの時間だけ雪が舞い落ちてくるというシーンもあり、このドラマのエンディングをずっと彩っていたANAN RYOKOさんの素敵なピアノ曲「春の雪」のタイトルイメージを、美しい画とともに登場させた心憎い演出も素敵でした。
我々夫婦の大好きな女優さんである余貴美子さんの不思議な魅力がいっぱい詰まった、一風変わったこのドラマでしたが、内容はもちろん、そのエンディング曲「春の雪」がとにかく素敵なので、時間があればリンクの文字をクリックしてぜひ聴いてみてください。
写真は先日訪れた嵐山の一景。子供の頃、おばあちゃんに連れてきてもらって初めて「鵜飼い」の船に乗せてもらった思い出の場所です。

太秦広隆寺

2011-03-13 14:00:05 | Quatre Favorite Spot

先週久々に京都の街を訪れた時、いくつもの懐かしいスポットを巡りましたが、私の中で嵐電界隈の駅の中でも比較的思い出とつながって記憶しているスポットが太秦(うずまさ)です。
当然のことですが、京都で生まれ育った京都人は修学旅行で「京都」を観光することはないので、意外と京都の名所や観光スポット…というものをじっくりと観てまわる機会は少なく、そもそも多くのお寺や神社も名所というより「自然に側にあるもの」という感覚の方が強いような気がします。京都に住んでいた35年間には、嵐山なんかもクルマで通り過ぎるだけで、わざわざ立ち寄ってお店や景観を楽しむなんてこともありませんでしたが、京都から離れて住むようになって、かえって「一度ちゃんと観ておきたい…」という気分になったりするのだから不思議なものです。
この嵐電の太秦広隆寺という駅も、実は今回初めて下車した駅でした。そもそも京都に住んでいる時には、実家が北山だということもあり「嵐電」を利用する機会もなく、嵐山方面に行くにも普通にクルマで移動してましたから、個性的な駅名が並ぶ嵐電の小さな無人駅で下車するなんてことは、ほぼ0%の確率に近い出来事のひとつでした。
この駅から北に歩いてすぐのところに観光名所のひとつ「東映太秦映画村」がありますが、私にとって懐かしいのは、この駅から少し南に位置する貸しスタジオの方。大学の頃から友人と続けていたバンドのオリジナル曲のいくつかを「ちゃんと録音しておこう」ということになり、まるまる一晩スタジオを借り切って、みんなで朝までレコーディングをした素敵な思い出です。明け方にレコーディングを終えて、クルマでスタジオを出た時に正面に飛び込んできたのがこの広隆寺の門で、朝靄のしーんとした空気の中、静寂の中にとけ込むように佇む姿が印象的でした。今から20年近く前の話です。

ウインドチャイム

2011-03-12 16:03:20 | Quatre Furniture

ここ最近は、お昼過ぎの早い時間にこのブログを書いていたため、昨日も早々に投稿したのですが、その後東京から新規のお仕事の依頼の電話があって、「この後資料を送ります~」とおっしゃっていたので、仕事をしながらそのメールの到着を待っていたら、キッチンにあるウインドチャイムの音が微かに聞こえてきて、気がつくとなんだか船に揺られているような感覚が始まり、少しずつ強くなっていくその揺れに妻とふたりでリビングでこらえることに…。普段、妻が「ご飯ができたよ~」の時に鳴らすこのウインドチャイムは、このように我が家で一番先に地震を知らせてくれる大切な役割も兼ねています。
2~3分の間、このウインドチャイムとベルツリーの音が鳴り止まない状態が続き、テレビをつけてみると、東北地方を中心とした日本地図に、あの阪神の時に匹敵する大きな数字が並んでいて二人で驚愕。
何より、こんなに離れた場所でおこっている地震の揺れが、こちらでもこれほどの揺れになって伝わってくることが怖くて、間違いなくあの阪神の時以来の大きな揺れを感じ、あの日のことを思い出してしまいました。三半規管が弱い私は、まるで自分の家が船になってしまったように、長い時間大きく左右に揺れ動く今回の揺れに、一瞬で酔ってしまい、しばらくは乗り物酔いの時のように気分が悪くなってしまいました。
時間の経過とともに明らかになる状況に、本当に心を痛めずにはいられません。ちなみに新規のお仕事の資料のメールは夕方には届きましたが、被災地方面にいるお友達や知り合いのことがとにかく心配です…。

100万円と苦虫女

2011-03-11 13:36:27 | Quatre People

休日返上で制作していた何件かの案件が、今週ようやく一段落。まだこの後にもスタートしそうな新規案件の打診が4~5件ありますが、とりあえずは今年に入って最初の大きな波は落ち着いた…という感じです。
そんな中、今朝が納期のお仕事の納品や、請求書の発行作業をしていた午前中のこと。朝のティータイムに手作りのパンプキンケーキを二人で食べた後、リビングでなにやら録りだめた映画やドラマを再生していた妻が、しばらくしてからオフィスにやってきて「やっぱりこの映画は二人で一緒に見たい☆」と私を誘いにきたのが、今日のタイトルでもある「100万円と苦虫女」という作品。
蒼井優さん主演のこの映画。妻はひとりで最初の20分程を見始めたようなのですが、その映画の持つ雰囲気から、途中でどうしても私と一緒に見たくなったらしく、私を呼んだ後わざわざその20分の分をさかのぼって、もう一度私と一緒に最初から見ることにしてくれました。
蒼井さんはもちろんのこと、森山未來さんや笹野高史さんといった我々夫婦の大好きな俳優さんたちの演技も味わい深くて、最後まで一気にその物語のゆくえを追って、心に残るラストシーンを迎えました。それにしても元「電気グルーヴ」のピエール瀧さんの俳優としての顔がとにかく自然で素敵。今回の役柄からは、とてもクラフトワークに影響を受けてテクノミュージックを創作していた人物とは思えない程に自然でした。
今日の写真は、キッチンにあった干し椎茸を戻している状態が可愛かったので、なんとなく撮影(笑)してみたものです。

3台目のiPod

2011-03-10 16:08:16 | Quatre Collection

去年の秋にMacのハードディスクがクラッシュした時に、一番ショックだったのがiTunesの音楽データの消失。
常にバックアップを心がけている仕事用のファイルと違って、3年近くかけてコツコツと1万曲余りを編集していたiTunesのデータは一切バックアップなしでした。
iTunes Storeから1曲単位でダウンロード購入した数十曲の音源はすべて消えてしまったものの、それ以外の音源は元々手元にあるCDから読み込んだものなので、完全に音源が失われてしまったというワケではありませんが、A型乙女座完璧主義の性格全開で、オムニバス形式のアルバムに含まれる曲のすべての元ジャケットアート等を探し出して、完璧にジャンル分けした約3年にわたる労力が一瞬で水の泡になったことが何よりショックでした。
ただ、唯一の救いがクラッシュしたハードディスクと同調していたiPodの存在。失われた1万曲のデータがそのままの状態で残っているため、ダウンロード購入した曲も無事に聴くことができます。しかし、接続することによってその内容が更新されてしまう新しいハードディスクのiTunesと同調するワケにはいかず、実質、そのiPodは現状の1万曲の状態で殿堂入りさせるしかないということになります。
そんな中、新しいハードディスクに含まれるiTunesの方も、昨年の秋以降に購入した新しい音源を中心に、少しずつ再読み込み作業を進め、ようやく1000曲を越えるくらいまでは復旧。そろそろこれらの音源もドライブに持ち出したいので、先日我が家では3台目となる160GBのiPod Classicを購入しました。同じものだと思って「せめて色だけでも変えよう」と今回はブラックを選んでみましたが、ボディの厚みや細かい仕様が微妙に異なっていたことに、届いてから初めて気づきました。

カロリーヌ

2011-03-09 12:04:30 | Quatre Collection

先日、ダイニングテーブルを買うために妻とお出かけした時に寄ったBook Offにて、久々に夫婦揃って歓喜した掘り出し物が、今日の写真のカロリーヌ絵本7冊。
カロリーヌ絵本と言えば、我が家ではマドレーヌマルチーヌ絵本と共に、3大フランス少女絵本シリーズとして、すっかりお馴染み。最初に手にしたのはまだ京都の岩倉に住んでいた我々の新婚時代の1996年頃で、息子達もいなかったその当時は二人で洋書店を頻繁に訪れては、フィーリングに合う洋書を購入していて、その流れで絵柄の可愛いこのシリーズを数冊我が家に迎えることになりました。
それらの洋書版のカロリーヌ絵本は、もちろんすべてフランス語表記であるため、絵を見て内容をなんとなく想像するという読み方が常でしたが、その2年後にはフェリシモから日本語版のカロリーヌ絵本シリーズが復刻され、近くの図書館の絵本コーナーにも並ぶようになったことで、ようやくそのお話の内容を知ることが出来るようになりました。
でもすでに数冊の洋書版カロリーヌを所有していた我が家では、この貴重な日本語版のカロリーヌ絵本を購入することなく月日が流れ、その後は古本市や古書店での発掘で少しずつ入手していくことになりました。
そんなワケで、先日はまだ手元になかった何冊かの日本語版カロリーヌ絵本を1冊\105で、まとめて見つけることが出来ました。ピエロ・ダミさんのせかいのちしき絵本かがく絵本との出会いなど、Book Offはやっぱり侮れません。
ちなみに日本語版カロリーヌは、絵の中に組み込まれている文字もすべて日本語になおされていて、その雰囲気がまた味わい深いのが特徴です。

チョコレートフォンデュ

2011-03-08 12:13:36 | Quatre Cafe

実はこの2ヶ月程で大きく生活スタイルが変わったことがあって、何を隠そう、それは私の生活からモンハンが完全に消えたことです。
思い起こせば2ndGから始まって、3(トライ)→G→フロンティアという3種類のオンライン・モンハンを渡り歩いて、去年末の3rdに至るまで、2年以上も日課のようにモンハンに触れていたので、これは衝撃的な変化といえます。年末の3rdの発売までは、毎晩フロンティアで仲良しのフレンドさんたちと盛り上がっていたのですが、3rdの発売を機に、多くの人がフロンティアを離れてしまい、沢山いた猟団のメンバーもぐんと減ってしまいました。しかもその3rdが1ヶ月程で終了してしまうライトな内容だったため、モンハン熱が中途半端に冷めてしまった感じもあって、私自身もフロンティアに週1くらいでインしてみるものの、一緒に遊んでいたフレンドさんたちもいたりいなかったりで、以前のように「毎晩必ず決まった時間にみんなで遊ぶ」という習慣がなくなりました。
また、1週間程で終了しましたが、途中でメトロイドをプレイしたこともあり、ますますモンハンに戻る気分は薄れ、ここ1ヶ月程はPSPやXBOXの電源を入れることなく、完全にモンハンから離れる結果に。
でも、毎月月額使用料は払っているので、昨夜、相当久しぶりにフロンティアにインしてみたら、Gの頃からずっと一緒に遊んでいた3人のフレンドさん達が最近になってみんな完全復帰していて、残りの一人である私が戻ってくるのを待っていてくれました。昨夜は、私がたまたまインしたことで、実に3ヶ月ぶりくらいで仲良し4人組の集合が実現し、久々に3時前までリハビリ的なクエストで楽しみました。ここのところ早寝早起きの習慣となっていましたが、また今夜からは以前の生活スタイルに戻ってしまいそうです。(笑)
さて、今日の写真は今朝のティータイムに妻が用意してくれた、バナナとリンゴのチョコレートフォンデュ風デザート。朝から素敵な演出でした。

Simple Style

2011-03-07 16:58:37 | Quatre Favorite Spot

我が家のダイニングテーブルは、結婚より少し前の1994年頃、実家の建て替えのタイミングで私が個人的に購入したもの。まだ松ヶ崎で店舗を構えていた初期のGeorge's Furnitureにて、今でも我が家のいたるところで活躍している数々のスタンドランプや、紺色のソファとともに一目見て気に入って購入して以来、15年以上にわたって愛着を持って使用しております。
もともとこのダイニングセットはチェアが2脚のカップル仕様。普段は80cm×80cmというコンパクトな正方形でありながら、来客時には左右の予備天板を引き出すことにより、115cm…または最高150cmまで、その状況に応じて天板の広さを調節することが出来るバタフライ式。来客時以外は80cm角の正方形なので、リビングの空間も広々とれることも利点です。
そんな愛着のあるダイニングセットですが、15年以上も使用してきたので、これ以上痛んでしまう前に殿堂入りをさせてあげたくて、以前から新しいお気に入りを探しておりました。そんな中、先週たまたま訪れた「Simple Style」というお店で、私の好みにぴったりのダイニングセットと出会い、本日いよいよ購入に至ることに。
現在使用しているもののようにコンパクトサイズでもなく便利な伸縮機能もありませんが、1cm単位でオーダーメイド出来、熟練の職人さんによって1つ1つ受注生産される天然木のテーブルは、間違いなく我が家の一生のテーブルとなることでしょう。ウォールナットの持つ味わい深い木の色合いと重厚な雰囲気は、モカキャビネットモカラックとも相性が良いこと間違いなしで、カバーの着せ替えが出来る4脚のチェアの色も、カリモクのロビーチェアにあわせて、グリーンをセレクトしたので、これまで以上にリビングの色の統一感が強化されるハズ。
完全なオーダーメイドなので、到着は1ヶ月ほど後になりますが、それまでの間、愛着のあるダイニングセットとの貴重な最後の1ヶ月を家族と過ごしたいと思います。

絶景ポイント

2011-03-06 16:57:55 | Quatre Favorite Spot

久しぶりの京都満喫から一晩明けて、本日は朝から自治会の役員選出で集会所へ。夏祭りの「かき氷店」勤務や、公園の一斉清掃日の時の組の仕切りなど、いろいろと珍しい経験をしてきた「組長」の任も今日で終了し、無事次の方に引き継ぎ完了しました。
ちなみに上記のような自治会のイベントへの出席はすべて私が担当しましたが、組長の仕事で意外と大変だったのが、妻が担当してくれていた配布物。とりあえずお隣に回せばいいだけの回覧板と違って、各家庭のポストに組長が配らなければならないこの配布物に関しては、その回数が思っていた以上にかなり頻繁で、多い時には2週間で3回くらいというペースの時もあったりで、息子達もよく妻の手伝いをして、近隣のご家庭のポストへの投函にまわってくれました。
自治会のお仕事としてはもっともビギナー向けの軽い任が「組長」ですが、我が家では1年間、家族全員で手分けして協力しあってその任務を終了した…といういい思い出になりました。
その「打ち上げ」というワケでもないですが、急遽長男の部活がなくなった本日は、家族揃って久々の北東のショッピングモールへ行き、くら寿司ランチと息子達の大好きなドラクエの新作フィギュアの購入…というスペシャルな休日を演出。
ただ、昨日の山登りが原因で、早くも足にかなりミがいってしまって、歩行がつらい一日でした。今日の写真は「けいおん!!」4話で主人公が「すご~い これ全部京都~?」と言った、モンキーパークの絶景ポイント。頂上の手前くらいに「このあたりが京都タワーと同じくらいの高さです。」という看板があって、意外と高い場所であることがわかります。次男の頭の横に見える高い山はオフィスの窓から(反対側が)も見える比叡山ですね。

嵐山モンキーパーク

2011-03-05 22:00:36 | Quatre Favorite Spot

中1最後の期末テストを、これまで以上の努力で切り抜けた長男と、2週間以上に渡って私が休日を返上して仕事をしたために、しばらく休日のおでかけのおあずけを我慢した次男。
そんな彼らにこの久々の休日に「どこに行きたい?」とリクエストを募ったところ、二人揃って「嵐山!!」という風流な返答が…。彼らは2年前に出かけた「嵐電・小旅行」がかなり楽しかったらしいので、本日は久々に早起きをして、9時台には入洛出来るようなスケジュールでウチを出発しました。
前回と同じく北野白梅町の駐車場にカングーを駐車して、嵐電の一日フリーきっぷを手に、四条大宮⇆嵐山、北野白梅町⇆嵐山の路線を満喫。今回はスタンプラリーにもチャレンジしたため、9つの駅でいちいち下車してスタンプを押しては、駅で10分間次の電車を待つという和み系ロスタイムも体験し、一駅ごとに違う車輛に乗ったり、こんなことでもないと絶対に下車しない静かな嵐電の無人駅でゆっくりと過ごすことが出来ました。
嵐山では前回と同じく、名物のコロッケやさくらのジェラート&ソフトクリーム、ゆずのみたらしだんごに角煮バーガーなど、食べ歩きグルメを満喫。…と、ここまでは2年前とほぼ同じコースでしたが、本日はさらにプラスして、渡月橋を渡ってすぐの岩田山の「嵐山モンキーパーク」にも行ってみることに。
これは「けいおん!!」大好きな次男の熱烈なリクエストにより実現。物語で主人公達が修学旅行で嵐山を訪れた時に真っ先に向かうのがこのモンキーパークなので、彼がそこへ行きたがるのも当然のこと。妻と長男も乗り気なので、さっそく入り口で入場券を買ってみたら、お猿さん達がいる頂上まで約20分程にわたる予想外の山登りコースが登場。日頃の運動不足でふらふらになりながらも頂上にたどり着くと、そこには可愛い沢山のお猿さん達の姿と京都市内を見下ろせる素晴らしい絶景ポイントが。「けいおん!!」でムギちゃんがやったのと同じように、金網ごしにお猿さんにエサをあげる(写真)ことも体験出来て、息子達も妻も大満足のモンキーパークでした。
実は今年に入って初めて京都に訪れた今日は、私の父や息子達の従兄弟達、そして妹の旦那様とは「あけましておめでとう」の日(笑)でもありました。夕方、今年初で弟の家に一族全員が集合し、お年玉のやりとりや美味しい鍋パーティーを楽しむひとときとなりました。
本当のところ今日も長男は部活のある日でしたが、家族と過ごす小旅行や、今年初でおじいちゃんや親戚に会うことの方が大事だと思い休ませました。真面目な妻は部活を休ませて京都に出かけることに多少のうしろめたさを感じているようでしたが、大切なのは息子達がいつか振り返って温かい気持ちになれるような楽しい思い出を作れたかどうか…だと私は思うので、今日の選択は正解だったと確信しています。

ランドクルーザー

2011-03-04 17:09:49 | Quatre Collection

このところずっとぽかぽかと暖かかったので、もうてっきりこのまま春になるのかと思いきや、この2日間は積雪と吹雪で完全に冬に戻った感じ。夜になるとゴウゴウと激しい風の音が響き、朝になると外は辺り一面の雪景色。気温もぐうんと下がって、久々にエアコンとデロンギのタプル暖房に頼っている程…。
本日もずっと雪が降り続いた一日でしたが、午後から次男の「3年生最後の参観」があるということで、いつも通り妻と二人で小学校に出かけてきました。一度に凄い点数の制作が必要だった案件も、2週間に渡る休日返上の地道な努力によって、本日の午前中でほぼ一段落。今週末は久々に完全に仕事から離れた休日が過ごせるかも…。
ということで、一番仕事が忙しかった先月の後半に届いたTLVを、ようやくゆっくりと開封する時間的余裕が出来ました。毎月4~6点の新商品がリリースされるTLVですが、2月は日野のタンクローリーをはじめ、トヨタランドクルーザー2色、ニッサンテラノ2色の5点が登場。中でもランドクルーザーはなかなか渋いセレクトで、このシリーズの幅をさらに広げるラインナップのひとつとなりました。

Keiichi Tomita WORKS BEST

2011-03-03 15:21:41 | Quatre Music

昔からCDやアナログレコードなど、音楽を欲しての購入ペースは一般的な人のそれを激しく逸している私ですが、今年に入ってからまたそのペースが多少加速していて、新たな音を吸収する欲が高まっています。
1曲単位で気軽にダウンロード購入出来るiTunes Storeの存在もその欲の歯止めをかき消しておりますが、やはり音楽とアートワークは対でひとつの完成形として魅力を感じる私にとって、パッケージとしての音楽ソフトというカタチは非常に重要で、内容は知らなくてもジャケットの良さで購入するアナログレコードなど、アートワークはダウンロードされるJPG画像ではなく、実際に印刷された物でないといけません。
一昨日、発売日の前日にamazonから届いた冨田恵一氏の限定ボックスは、まさに音楽と豪華なアートワークが素敵に昇華された逸品。我々夫婦が揃って「もっとも好きな日本のアーティスト」として、このブログでも何度も語ってきた音楽プロデューサー冨田さんの「冨田ラボ」名義の音源も含む、過去の様々なアーティストのプロデュース音源や貴重なデモが47曲、たっぷりと満喫出来るCD3枚組+DVD1枚という豪華限定パッケージです。
個性的なアーティスト達とコラボしながらも、どのアーティストの音源にも見事に「冨田色」が感じられることがあらためて感動的な名曲揃いですが、私にとっての今回の目玉音源は、なんといってもインディーズ時代のキリンジをボーカルに迎えた、冨田ラボ開始以前の冨田作品「乳房の勾配」の収録でしょう。この音源は冨田ラボ、ならびにキリンジファンの間でもほぼ10年近く入手が難しかったものなので、この音源の収録で「買い!!」だった人も多いのでは…。
いい音楽には、いいクリエイティブ環境を生み出してもらえるので、これからもこのボックスセットはヘビーローテ間違いなしです。

2つボタンのペンケース

2011-03-02 16:42:10 | Quatre Collection

この数週間にわたって休みなく作業してきた数件のお仕事が、ほんの少し一段落の兆し。ということで、本日は午前だけをオフにして、妻と二人で草津方面にショッピングへ。
昨日amazonから届いた冨田恵一さんのベストCDをBGMに、久々のショッピングモール「SARA」に到着すると、まずは私の新しいシャツを求めて洋服屋さん巡り。しかし残念ながら私が思い描いていたような「アーティスティックでミッドセンチュリーっぽい色合いの長袖の柄シャツ」には出会えなくて、服の購入は断念。仕方なく次の目標である我が家の3代目のiPodを購入すべく、Macの専門店へ移動。でもこれもよくよく考えたら、これまでの2台のiPod同様、刻印サービスのあるアップルのオンラインストアで購入した方がよいだろう…という結論になり、ネットでの購入に切り替えることに。
そして何気なく入ったお隣の家具屋「Simple Style」で、限りなく好みに近いダイニングセットと出会ってしまい、いい感じのお店のスタッフさんとの話もはずんで、なかなかの長時間滞在。ダイニングセットの新規購入は、これまでにこのブログでも書いている通り「気に入ったものに出会えたら」決行する予定の我が家の計画のひとつ。このシンプルで素敵なウォールナットのテーブルとの出会いにより、いよいよこの計画実行の現実味が出てきました。
その後は「おかあさんとmikaちゃんにプレゼントを買いたい」という妻の言葉で、二人でINOBUNを散策。無事にプレゼントをセレクトした後は、くら寿司でランチしてBookOffで掘り出し物探し。…と久々に定番コースを満喫したショッピングタイムとなりました。
今日の写真は、少し前に妻が作ったペンケース。アクセントとなっているタグと2つのボタンがキュートなデザインです。