
2018年度 東京都での犬と猫の殺処分0になりました。
私としては素直に嬉しいかな。
人口が(飼育頭数も)ダントツ多く、生体販売店も ひしめき合っている...絶対絶命無理ゲーだと思っていましたから。
一年前倒しで小池都知事は、公約達成となります。
他にもゼロを目標に掲げていますが、殺処分が一番乗りだそう。
果たして、継続はできるでしょうか?

環境省がゼロを底上げすべく、殺処分のカウント方法を変更してしまいました。
「譲渡に不向きな個体」は殺処分しても数に含めません。
負傷や衰弱で引き取り後に死亡、あるいは安楽殺を含む処分となったのが360頭。
これを減らして2桁代にしていきたいですね。
東京の場合は、おそらく9割以上が猫だと思われます。
そして猫は凶暴といっても、人間を死傷させる程ではないため、離乳前の自立不可能な子猫が、相当な割合を占めているでしょう。
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処分せざるを得ない命を生まないため
ご理解の程を宜しくお願い致します
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● 子猫を見かけたら母猫へ不妊手術を!
● 近隣や町内会、または愛護団体へ相談して下さい。
※「お母さん猫の手術について」に搾って考えて下さい。
赤ちゃん猫カワイソウ、餌やりヒドイなど話を広げると収集つかなくなりがち。
■ 母さん野良猫 Q&A

東京都では説諭による引き取り拒否、また登録団体への移動はしています。
■ ねりまねこ さんブログから
東京都・殺処分ゼロ達成!…だけど
東京都は地域猫を推奨しています。
だから保護団体も3桁保有(100~150)が2~3箇所かな、こちらも頭数は減少傾向にあると思われます。
江戸っ子的には、広島の野犬4桁収容とか鎖国レベル。
また2年前より、ボランティア間では「遺棄と多頭飼育崩壊に要注意」と周知徹底されていました。
対策としては、地域猫活動を推進しながら、住民主導で人と動物の共生を目指していくこと。
都民の皆さま全員の協力を得て、殺処分ゼロをキープしていきたい!
多頭飼育崩壊や遺棄虐待は、地域の問題として捉え、情報を共有し、行政機関や愛護団体と連携して解決していければと思っています。
■ 室内飼い 啓発ポスター集
■ 不妊去勢手術 啓発ポスター集
■ 終生飼育 啓発ポスター集

犬に関して東京は、ハードルが高いと思います。
今や「ペットは家族」ですので、 室内飼いが当たり前です。
屋外でツナギっぱなしとかは論外。
セントバーナードだろうがドーベルマンだろうが一緒に暮らし過ごします。
故に、ピースワンコの保護犬や西日本から野犬成犬を迎えるのは お薦めしません。
殺処分ゼロまでには、無数の犠牲を払っています。
一時の感情で、安易に越境譲渡をしないように お願い致します m(*_ _)m
~関連記事~
■ どうして東京に野犬はいないのか?
■ ピースワンコの越境譲渡という火の粉
【 ねこてん 公式HP 】

