
動物の問題は人間の問題。
地域猫活動は猫のためだけではありません。
地域問題を解消するための市民による活動。
地域の安全のため。
住民の安心のため。
人間のための活動です😊😺
🌿地域猫活動の基礎知識

野良猫を棄てられるがまま増えるがまま、何の対策もせず、放置し殺処分しまくってきたのは行政。
「なんとかしろ!」という市民の声に対して、その場しのぎの答えが餌やり禁止です。
餌をやる人に責任転嫁して野良猫たちは減りましたか?
いなくなりましたか?
国や行政は、積極的に繁殖制限対策をしません。
だから、過剰繁殖となり様々な問題が起きています。
それを民間で解決しようという試みが地域猫活動なのです。
🌿外猫を増やして殺したい国

人間の身勝手から外へ放り出され、過酷な環境で生きていかざるを得ない命に対して「生きてはならない」という烙印を押す無情。
生まれて直ぐに母猫から離され、名もなく愛も知らずに閉じる無数の命。
この残酷な世界に終止符を打つ最も早く確実な最善策がTNRと地域猫活動です。
餌やり禁止では、そのTNRと地域猫活動が出来ません。
だから「餌やるな!」は 永遠に野良猫を増やしトラブルを引き起こし続ける悪魔の言葉😈
なぜならば、餌やり禁止では野良猫問題は決して解決しないからです。

私は野良猫のいない町に住んでいます。
「餌やり禁止」の看板はありません。
誰も「餌やるな!家で飼え!」とは言いません。
餌やりさんから情報提供を受け、近隣にいる野良猫にTNRをしました。
一代限りの命として見守るよう地域猫活動を広報しました。
だんだん協力者が増え、外猫を介して助け合いの輪が広がりました😊
外猫さんに不妊去勢手術をし一代限りの命として管理するだけで、長年手つかずだった問題が解決しました。
現在、人も猫も笑顔で共に暮らしています🌸

餌やるな!
追っ払え!
保健所に連れて行け!
始末しろ!
家で飼え!
殺処分が嫌なら引き取れ!
誰かに責任を押しつけても
弱き者やその命を守ろうとする人を排除しても
人の葛藤も傷つく命もなくなりません。
人も猫も問題から解放されません。
“知ること”
そこから明るい未来が開けます🌻
🌿殺処分で野良猫が減らない理由