✴なんとなくスコティッシュ風味💛
✳司ちゃん 推定15歳 ♀
✳7月26日 保護→入院
✳8月9日 退院→自宅療養
■ 司ちゃんラストステージ
捕獲した時点で、低体温&極度の脱水症状でした。
検査の結果、腎不全悪化+深刻な貧血+心臓機能低下と食事ができる数値ではありません。
でも2日目、夜中にコッソリ食べたらしい。
翌3日目からは、待ってましたと云わんばかりに出されたフードに口をつけたそう。
先生もビックリして、甲状腺を疑ったとのこと、しかしシロでした。
ボロボロの猫さんから「生きるチカラ」を教えて貰いました。
⭕️フード
★KM 猫用腎臓&関節サポート
昼/炭+消化剤など粉薬を混ぜ強制給餌。
★ダイエティクス キドニーキープ
小粒タイプ。
急性腎不全のニイニイが、コレしか食べない時期がありました。
市販されていないため入手は動物病院のみ。
★ロイカナ 腎臓サポートセレクション
司ちゃんの現ブームらしい…お猫様です。
夜/食欲増進剤を投与後、置きエサ方式で。
⭕投薬
★ 球形吸着炭/昼2カプセル・夜1カプセル
★ プロラクト鉄タブ/昼1錠
★ エンロクリア錠/昼1錠
★ 血圧の薬/昼1錠
★ 利尿剤/昼1錠
★ 消化剤/スプーンすりきり一杯
( 便秘症のため )
★ 食欲増進剤/夜1錠
★ 乳酸ナトリウムゲル/1日70mlを点滴
※26日の血液検査
⭕️通院
週に1回、貧血の注射と病状経過を見て貰います。
✴保護時は体重2kg を切っていました。
病院ではトイレを使わなかったけれども、ちゃんと出来たよね💮
「引き取れません」と外に放置できなかった、「自然死でよい」とはせず病院へ駆け込んだ、だから自己満足の保護なのです。
「引き取れません」と外に放置できなかった、「自然死でよい」とはせず病院へ駆け込んだ、だから自己満足の保護なのです。
自己満足は、責任に裏打ちされなくてはなりません。
丸投げする人は、そこまで考えていないのでなないかと思います。
なぜ躊躇なく受け入れられるのか?って…私の地域は野良猫ゼロで、地域猫も数える程というのが、ガツンと背中を押しました。
避妊去勢手術で増やさない、管理することで減らしていく ― 差し伸べる手が、命を救う受け皿が広がります。
心配をして連絡をくれた人、献身的な診療をして下さった獣医さん、皆んなで繋いだ命。
ご縁があったのだとし、最期まで見守りたいと思います。
✴保護~入退院~自宅療養まで✴
■司ちゃんラストステージ
■時を得た猫/慢性腎不全
■慢性腎不全/高齢地域猫
■手のかかる猫ほど/腎臓ウェットフードhttps://blog.goo.ne.jp/nekoten2015/e/75881c394746963dc1bb881cdab063ba
■嵐の日の花火