ねこてん~全ての猫は天使である~

東京都港区青山&ビックサイト周辺にて地域猫活動を行っているボランティア

猫泥棒で愛護パフォーマンス

2020-01-06 22:25:00 | 虚飾の紫友会


言葉を持たない動物たちは、権力から最も遠くにいる弱者。
それ故、人間から奴隷のように搾取されたり、理不尽な理由で命を奪われたりします。

現在、社会の仕組みがそうなってしまっているから。
共生共存を望むならば、人々の意識を変え、社会のシステムを変えなくてはなりません。

この社会全体から動物愛護を考える視点を「俯瞰する」と言っています。

例えば、皆さんは殺処分される犬猫を生かす方法を考えるでしょう。
命の期限がある動物をなんとかしようと思われるでしょう。

これを「なぜ殺処分は行われているのか」「どうしたら殺処分される命はなくなるか」と一般社会側から探っていくメソッドです。



福猫舎猫泥棒事件の関係者のツイート。
雑誌名および個人に対して憶測や伝聞での一方的な批判。

典型的なTwitter番長。
真に意見するならば「紙の爆弾」編集部か中東記者に直談判するべき。

現実社会では名誉毀損にあたります。
警察不祥事や社会事件を追及している中東氏。
余りにも想像力がなさ過ぎます。

自分の言葉が現実世界へどう影響するのか。
それ対して社会的責任がどう課せられるのか。

編集者と記者には、一報を入れさせて頂きました💢

福猫舎事件の核はココにあります。
自分たちの作り上げたルールを世間に押し付ける。

かわいそうな猫だから、劣悪環境にいたからは主観の判断、法を犯して良しという免罪符にはなりません。

かわいそうだから、死んでしまうかもしれないから、猫は盗んでも罪にならないのでしょうか?

狂った動物愛護の下、動物だけ治外法権におかれたらどうなるのでしょう。

譲り受けた保護猫だから好きにしてもよい…
野良猫は不憫だから殺してもよい…
飼育放棄されたのだから殺処分で仕方ない…



社会の一員として認知して貰い、命あるものとして尊厳は守られるべき。

そうするために、我々人間が、社会規範に法った扱いを厳守しなければならないと思います。

不幸な命をなくすために、社会の枠組みから小さな命がこぼれ落ちないように。
社会へ声なき声を届ける、社会を変えるために。

泥棒は泥棒。
虐待は虐待ではないですか?
命は命です。


🌷名古屋市場の猫は、信頼できる地元ボランティアが、行政機関各所の許可を得て救出に向かっております🙇‍♀️
🌷話のすり替えに ご注意を。
犯罪の嫌疑がかかっている者が、困っている猫を自己正当化のツールにするのは如何なものかのという注意喚起です。

~関連記事~
■動物愛護の暴走1福猫舎と紫友会
■愛護パフォーマンスの影で
■救ってアリガトウの危険性

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