動物虐待などは、告発し被害届が受理される。
それから捜査開始となるわけですが、動物事案は着手を後回しにされがち。
死亡が確認されているケースは特に。
なので、定期的な進捗状況の確認が必要となります。
だいたい捜査に3ヵ月以上を要します。
現行犯でない限り、半年以上と時間がかかります😿
被害が動物の場合の事件化は難しく、警察に動いて貰うまでが大変なのです。
さて、福猫舎の猫泥棒事件は捜査中です。
■動物愛護の暴走1福猫舎と紫友会
■動物愛護の暴走2福猫舎と紫友会
なお、捜査について疑問があれば、ご自身で関係所管にお尋ね下さい。
問い質されても答えられないことは、常識の範疇だと思います。
被疑者グループは全国各地に散らばり20人前後。
自宅で保護をしていた猫を、家主の断りなく侵入し、勝手に持ち出したという窃盗罪に問われています。
通例ですと取調べまで至らないかもしれません。
年末年始、空きビルに閉じ込められている猫の情報がTwitterに。
お休み中だっため行政機関に相談することも出来ず、毎日猫の様子が流れてきます。
なんとかしたいと思った方が救出を呼びかけ、挙手したのが福猫舎から猫を持ち出した中心人物でした。
「今度は名古屋の猫盗んだって、また福猫舎の時みたく通報されるかもしれない、その時は助けて下さい」
これが導火線。
捜査中にも関わらず、その自覚がない、この後に及んで自己正当化。
訴えている側からすれば警戒するのは当然だろうと思います。
もしも、この文言を警察に通報したならば、法を軽んじていると映るでしょう。
このような人を食った行動が、犯行グループ間で繰り返されました。
警察官も人間。
犯罪として見逃せないほどの墓穴を掘ってしまったのではないかと思っています。
話が通じない、モラルが通じない、嘘を通そうとする。
この様子が、SNS上で監視できたことも大きかったのではないでしょうか。
私の方へのご意見は、証拠保全しておりますので、あしからず。
近いうちに結果は出るでしょう。
犯罪か否かは、皆さん個人が判断することではありません。
日本は法治国家です。
あきらめず屈せず正義を貫いた方々には、心から敬意を表します。
そして、あらためて皆さんに知って頂きたいと思います。
動物たちのおかれている現実は、仮想空間から見るのと社会から見るのでは異なるということを。
SNSの世界では、声が大きい方へ多い方へ流されてしまいがち。
正論が通りません。
その正論を寄って集って歪める。
そのことが何に影響するのか。
いつまでたっても現場の意見は届かない。
いつまでたっても不幸な命はなくならない。
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