●7月11日
以前から見かける猫が具合悪そうと連絡あり。
●7月12日~
いつも居る『司』という飲食店の裏を探しても、当該猫さん見当たらず。
1日おきぐらいにチェック、雨続きだからだと思っていました。
●7月25日
夜、少し離れたビルの裏階段でうずくまっているのを発見したと一報。
仕事帰りに向かうと2週間のうちに ひと回り小さくなったボロボロ状態でポツンといます。
思わず手を伸ばした私から逃げ、真っ暗な地下へ降りてしまいました。
オーナーさんの許可を得て、捕獲器を設置。
●7月26日
昼休みに向かうと捕獲器の中にいました…フードは手付かず、お腹空いていないのに入ったの?
急患と先生に電話してから、タクシーで動物病院へ。
低体温で脱水症状が酷いため、緊急入院となりました。
あと数時間遅かったら…。
歯が1本もない、耳カットありの おばあちゃん。
カルテ作成に必要なため「ツカサちゃん」と名付けました。
夜、お見舞いへ。
点滴治療で目に光が戻っていました。
が、食べない、強制給餌も抵抗するとのこと。
血液検査の結果から腎不全の末期と判明。
それから復活し、元気に過ごした子たちが頭に浮かびました。
でも、グッと呑み込んで「少しでも苦しくないよう 痛くないよう 穏やかに」と頼んで参りました。
命を繋ぐため尽力して下さったのは、子猫の ぐり&ぐらを探していた時に、出会った方。
ビルのオーナーさんに掛け合って下さったりしました。
■ 赤ちゃん猫の環境/ぐり&ぐら
こんなカタチでも、外で暮らす猫さんへの優しさは広がっていきます。
【 ねこてん 公式HP 】