ねこてん~全ての猫は天使である~

東京都港区青山&ビックサイト周辺にて地域猫活動を行っているボランティア

帰れなかった京都のラブラドール

2019-08-23 11:30:05 | 虚飾の紫友会
無責任な怒りの連鎖から、一つの家族が不幸に見舞われました。
二度と繰り返されないように🙏

レイの所有権が紫友会に移りました



🔴動物虐待動画をアップロード&拡散しない!

今回は未成年が「詳しい人、対処を教えて下さい」とツイートしました。
悪意は感じられません。
だからこそ、大人がシッカリ受け止めなければならなかったと思います。

虐待や迷子(遺棄)が疑われるペットを見かけたら、警察&保健所など行政機関へ連絡をし、その指示に従って下さい。

その上でトラブルが生じた時は、愛護団体やボランティアへ相談するというステップです。

もう毎日ですよ、違反行為の呼びかけ。
「迷子を保護しました、里親になって下さい」
「カワイソウなペットがいます、保護して下さい」

飼い主のいる動物は、所有権という法律で守られています。
第三者が保護譲渡するためには「所有権移管」をしなければなりません。




🔴適正飼養と終生飼養の啓発

犬や猫の幸せとは?...人に愛され家族として暮らし看取られることではないでしょうか。

そのため飼い主さんである人間をサポートするのも、動物愛護に関わる者の大切な役目だと思います。

紫友会は愛護活動から逸れてしまっています。
でも、このように「カワイソウな動物を助ける優しい私」に酔ってしまう人が多くいるのも事実。
特に保護については、自己満足な面が大きいためエスカレートしやすいのです。

冷静さに欠けた軽率な行動から、家族をバラバラに粉砕し、人も犬も悲しませたことを忘れないで頂きたいと思います。



🔴ペットには所有権がある

まず人間に手を差し伸べなくては、ペットは救えません。

紫友会は「奪取したからには返還したくない」という感情で動きました。

保護時、所有権放棄に至らなかったのは、飼い主が激昂して包丁を振り回したからと抗弁。
報道番組で、飼い主には返したくないと訴え、支援して下さいと一方的に飼い主さんを追い詰めました。

私が、看過出来ないと思ったのは、あるツイートからです。
『虐待飼い主から犬を救ってくれた紫友会さんが支持しているピースワンコを私も応援します』

世の人々は、犬のことを心配している訳ではない、煽られ流されているのだと思い知ります。
真偽を確かめんと紫友会の Facebook へ飛ぶとピースワンコ擁護コメントが並んでいました。

ところが時間をおいて読み進めていたら、記事が削除されていきます。
自身を一点の曇りもなく見せたいタイプの人なのだろうと察します。

それゆえ、強奪に近い保護をナニがナンでも正当化したいという打算も透けて見えてきました。
尋常ではない執着も保身からだと思います。

不遇な動物たちをなくしたいと願うならば、正しい知識や情報を広く知って貰う!それが第一歩です。



皆さんは16年前、どうしていましたか。
学生でした?独身だった?思い出せますか?

その時間を共に過ごした家族を手離さなければいけない気持ち。
最期まで寄り添いたいと願っていただろう想い。
想像できますか?


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