1月17日。
🔻東海林本部長
愛玩動物を飼い主がいる いないで分けるのは、日本独特の恥じるべき考え方です。
身勝手な線引きで、人の手から放たれた動物たちは地獄へ突き落とされます。
26年前の阪神淡路大震災の記憶を継承し、教訓にしなければならないと、あらためて誓います🌟🙏
飼い主がいるいないでの理不尽な命の線引き。
無情に切り捨てられるモノ言わぬ命。
無策に投じられる大金。
偽善の愛護なき収容施設やセンター。
理由なく期限をつけられる命。
殺されるために生まれ続ける無数の命。
理由なく期限をつけられる命。
殺されるために生まれ続ける無数の命。
阪神淡路大震災から東日本大震災へ。
そして奄美ノネコ殺処分計画にと。
阪神淡路大震災の際、被災動物ために発足したのが緊急災害時動物救援本部(兵庫県南部地震動物救援本部を前身とする)でした。
当時3億円近い義援金が集まったとのこと。
しかし、その内の8000万円で投資信託を購入、損失を出ていたことが発覚し報道されました。
詳細は、山路徹氏の取材を取り上げた報道番組(義援金投資については後半)をご覧下さい🙇♀️
余剰金だからという理由で、本来の目的以外に使うことは許されるのでしょうか‼
🔻東海林本部長
「一人一人から貰った義援金ではない」
「日本動物愛護協会は財団だから基金として運用したのではないか?」
それだけではありません。
それだけではありません。
被災した動物たちを救うため、そして新たな犠牲を増やさないためにと願いが込められた浄財は、ごく一部しか使われなかったのです。
プールされた寄付金からは、その後に起きたブルセラ症感染の犬の大量殺処分費用に充てられたとも言われています。
また、被災動物への不妊去勢手術に使用された寄付金は、僅か250万円弱でした。
震災翌年から10年間に渡り、神戸センターでは、繁殖した犬猫を9千頭以上を殺処分。
繁殖制限が行き届かなかった結果です。
ここで問題提起したいのは、義援金の行方ではありません。
どうして災害時動物救援本部は、阪神淡路大震災での失策に学ばなかったのでしょう。
東日本大震災でも、再び無数の小さな命を蔑ろにしたのでしょう。
愛玩動物を飼い主がいる いないで分けるのは、日本独特の恥じるべき考え方です。
命の重さは平等のはず、でも野良犬猫は不要な物として税金を使い殺処分されます。
不幸な命の連鎖を断つのは不妊去勢手術の徹底しかありません。
身勝手な線引きで、人の手から放たれた動物たちは地獄へ突き落とされます。
弱者切り捨てが正義になっているのです。
これが、奄美大島で現在進行形中のノネコ殺処分計画へ繋がっていきます😿
動物利権は、私たちから見えない深いところで、古くから存在し根付いているのです。
環境省は識者(天下り団体)の意見のみを取り入れ、机上の空論から施策を打ち出す。
それは、各自治体へポンと丸投げされる。
国の打ち出す動物行政と命と向き合う愛護活動の現場とは乖離していること。
気がついた者から、社会へ声を上げなくてはならないこと。
なぜならば、人間から奴隷のように搾取される命を解放できるのも、私たち人間だけだから。
令和の年が明け、阪神淡路大震災から26年目の日を迎え、気がついたことがあります。
犠牲になった子たちの魂が導いてくれたのかもしれません。
飼い主いる いないでの命の線引き。
飼い猫と野良猫とノネコの命の格差。
TNR反対そして地域猫活動否定のルーツは阪神淡路大震災大震災にあることを知りました。
🌌見捨てられた小さな命
私は、阪神淡路と東日本大震災の際に災害時動物救援本部へ寄付をしました。
毎日、報道される未曾有の大災害。
テレビの前で震えが止まりませんでした。
いったい 小さな命たちはどうしているのだろう。
いてもたってもいられません。
同じように思われた方は多いのではないでしょうか?
知って下さい。
あなたの善意の行方を💧
切り捨てられ見殺しにされた声なき声を💧
阪神淡路大震災と東日本大震災で、人間に見捨てられた命たち。
もう二度と繰り返さないと誓いました😿
皆さん、国や行政の動物施策は、人のためであり、動物のものではないことを知って下さい。
動物たちの明けない夜に光を灯せるのは、私たち人間なのだと知って下さい。
神戸を忘れないで!
福島を忘れないで!
奄美を許さないで!