ねこてん~全ての猫は天使である~

東京都港区青山&ビックサイト周辺にて地域猫活動を行っているボランティア

訳ありシルバー組 (*´エ`*) 紹介

2017-11-10 21:55:42 | ねこてん案内
〜 猫さまは歳をとるごとに可愛さましまし 〜


★ニイニイ 2007年5月5日生 ♂

有明西ふ頭公園より、倒れているところを保護。
3度の死線を超えて奇跡の復活!
「100万回生きた猫」らしい説あり。


●現在、快食快眠快便。
ニイニイを見ていると「生命力」を信じられる、そんな今日この頃であります。

●生粋のノラで約10年は、コロニーのボスとして君臨。
外生活時代は、決してデレることはありませんでした。

●今や、目が合うと「撫でてにゃん♡」とお腹を出すのでありますよ、(ΦωΦ)ホホホ


★白ちゃん 2007年5月5日生 ♂

青山噴水公園のラスト サムライ。
長年、公園内で生まれた子猫や移り住みついた野良猫たちを守ってきました。

ヨダレを流し食欲不振とのことで、2017年2月に保護。
診療結果は両犬歯がグラグラ、特に歯肉炎などはありませんでした。
1本は直ぐにスッポンと抜け、口腔内は正常化。


大人しく威嚇しません。
でも噴水公園の猫たちは、総じてスキンシップNG...なんのローカルルールやねん?
白ちゃんねー、投薬や通院の際に触ると全出し(尿&糞漏らし (。•̀ω-)☆)しちゃいます。
猫にはメチャ面倒見がよく、手もかからず、可愛らしいのですが、玉にキズ (*´・ω・`)=3


今は激おこプンプン丸 ٩(๑`^´๑)۶ マリリンのサポートをして貰っています。
もうしばらく様子を見て、高齢者可で里親様募集をしたいなと。

1対1の穏やかな環境ならば、確変して幸せな猫余生を過ごせるような気がしているのです
(*˘︶˘*).。.:*♡

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ウチの子 ٩(ФωФ)و お披露目

2017-11-09 22:20:24 | ねこてん案内
〜 こてこて レギュラーメンバー 〜


★コゲ/2010年4月6日生まれ ♂

息子が10歳(1/2 成人式)の折に、福祉保険局譲渡会から、待望の弟分として我が家にやって来ました。
子猫受け抜群!
コゲがチビッ子ケージ前を通ると、韓流スター来日状態になるよん (-∀-ノ)ノ


●人も猫にもオールマイティフレンドリー!
●トイレ&フードにこだわる男。
●マーライオンそしてバカ尿くん (´○Θ○`)


★ビビ/2013年5月1日生まれ ♀

通称「青山噴水公園」にて保護。
1日1回、残像確認できればラッキーな筋金入りの家庭内野良子。
コゲが大好き、コゲ以外の生物には決して心を許さない。

●画像は鏡に写った様子を盗撮。
●赤ちゃん猫すらもダメ!
●私は彼女の自動給餌器サ (*´・д・)ぇ~‌‌


★花/2015年8月15日生まれ ♀

激しい夕立ちの中、休業店舗先で鳴き叫んでいたのを、生後10日時に保護。
4匹兄弟のうち2匹は亡くなり、花ちゃんも消化不良を繰り返す未熟児でした。
“ 生きていてくれて、ありがとう! ”...だから、家訓において花ちゃんは「何をしても良し♡」となっているのダ ❀.(*´▽`*)❀.


●食の細いまま育ち、食事は二の次タイプ。
●生まれつき尿PHが高めで、膀胱炎になりやすい。
●そのせいか?家中どこでも花ちゃんトイレ orz

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お台場のショウちゃん ✲2幕目

2017-11-08 22:15:43 | My Fair Ladyピナンちゃん

10月28日に、お台場で保護したサビ猫ショウちゃん。
歯茎がパンパンに腫れて、歯が確認できない程でした。
こんな状態でよくご飯を食べていたと驚嘆 (๓;ω;๓)

1週間後、抗生剤が効いたのでしょう。
ヨダレはピタッと止まりました...が舌をよく出しています。
これは歯痛や口内炎の猫さんに見られる状態。

うー案の定、今度は歯茎に赤みが...痛そう!
今週末に避妊手術を行い、麻酔が効いている間に歯肉炎の治療もして頂く予定です。


実はショウちゃん、正確には保護ではなく“スカウト”なんです。
行きつけの病院から里親様をご紹介頂きまして。
ウチは猫選り取りみどりなのですが、あいにく攻略難易度高めのメンバーしか揃っておらず ( ゚ェ゚)

里親様は単身男性&猫ビギナー、猫と暮したくてペット可の住居へお引越しされたものの、なかなかご縁に恵まれず探されているとのこと。

コレは一肌脱ぎたい!
やりて婆の血が騒ぎます!
nyarinさんへ「猫おらんか?」
みゃー大工さんに至っては「トラップに入った子くれろ」...大変に失礼を致しました
( >ㅅ<。)💦sorry


チャコちゃんの情報をお寄せ下さった、お台場の猫たちをお世話している方へ「人懐っこい子はいるか」とダメ元で尋ねたことから、赤い糸を手繰り寄せることが出来ました。
救いの手が一歩及ばなかったチャコちゃんが、結んでくれたご縁かもしれませんね。

ショウちゃん、おとなしく抱っこできる膝乗り大好き猫。
夜鳴きなし、ハンストなし、トイレ問題なし。
ただ歯肉炎の治療で、しばらくお時間頂く由を里親様へご連絡すると、今まで何年も待ったので構いませんとご快諾を頂きました。

さあ!ショウちゃん、‎マイフェアレディになれるかもよ ‎(*˙˘˙*)‎و✧

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地域猫活動とボランティア

2017-11-06 22:30:55 | 猫ボランティアの心意気
私が在住する港区では、飼い猫・地域猫を対象とした不妊手術費用の補助が受けられます。
この補助金額内で地域猫に限り、不妊手術を行って下さる動物病院があるため、助かっております。


もともとは、野良猫にまつわる住民間の軋轢を解消するため、野良猫を増やさぬように始められた活動ですが、これを機に更なるイザコザへ発展することも珍しくありません。

火種は、金銭の絡んだ人間関係トラブル。
飼い主のいない猫ですから、誰が手術代金を払うのか!?となります。
これ正解は「日頃、餌やりなど猫のお世話をしている人」です。

ただ餌やりさんは高齢の場合が多く、ご自身の餌やり行為が、他人へ迷惑をかけ、さらには可愛がっている猫の首を絞めていることにまで考えが及んでいません。
また既に、批判を受けていて意固地になっていることもあります。

その状態へ、いきなり費用を請求しても火に油を注ぐ結果になります。
例えば10匹いたら費用は15万くらいでしょうか。
リタイアしているご老人には、確かに負担ですね。


理想は街ぐるみで、手術代も町会費からご支援して頂くと素晴らしいのですけれども。
ご近所で地域猫活動をきっかけに有志を募り、餌やりの方を中心に、地域の猫たちを見守られたら最高だと思います。

港区では実質上、地域猫の不妊手術費は無料のため、この辺りの障害がありません。
なので、餌やりさんとは良好な協力体制を築けています。
行政+獣医師+餌やりさん+地域住民+ボランティア→皆が支え合うことにより、地域猫活動が円滑に進むのだと思います。


助成金の無い地区のボランティアは、大変だと思いますね。
ボランティアは、地域猫活動のノウハウを持っていますので、お手伝いをさせて頂きますが、不妊手術代を立て替えたり、支払うことは致しません。
また原則、責任丸投げ無償での猫の保護もしません。

野良猫の捕獲→手術→リリースと言うと簡単なプロレスに感じますが、多大な時間と労力を費やします。
中には働きながら、連日徹夜でという例もあります。
ボランティアの皆さんは、人と動物が共生できる社会のために動いているのです。

どうか、ボランティアに医療費や猫の保護を押し付けることのないよう、ご配慮を願います。
餌やりさんを筆頭に地区の皆さまが、野良猫から地域猫へを、ご理解をして頂き、活動が成り立つのです。
ひいては、それが殺処分0実現へ 繋がります ✧*。٩(๑˙╰╯˙๑)و✧*。

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殺処分0へ!地域猫活動

2017-11-05 22:10:18 | 殺処分され続ける命のこと

殺処分される猫の80%以上が所有者のない猫、すなわち野良猫です。
そして、その内の7割以上が子猫なのです。

裏をかえせば、野良猫に不妊手術をしなければ、殺処分頭数は減らないというわけです。

野良母猫は、屋外の物置や庭の縁の下など安全な場所を探して出産します。
それに気がついて(交番→保健所→)センターへ引渡しというのが多いかもしれませんね。

出来ましたら子猫は保護をして頂き、母猫は手術を施しリリースするのが望ましいです。
子猫を処分しても、母猫を捕獲しなければ、また同じことが繰り返されてしまいます。
子猫の譲渡会参加や愛護団体保護の条件に「母猫を避妊手術すること」とある場合も少なくありません。

野良子猫は、わざわざセンターへ送らなくても、1歳までの生存率1~2割程度です。
是非とも子猫には、これから20年幸せに生きるチャンスを 与えて欲しいと思います。
生後3ヶ月くらい迄であれば、里親様はきっと見つかりますよ!


もともとはペットとして家庭に迎えられたであろう猫が遺棄をされ、その猫の子孫が野良猫として生き延びています。

野良猫の将来は大まかに分けて二択。
●殺処分
●地域猫
※人懐っこい猫が保護をされたり、また反対に虐待の被害にあったりします。

「地域猫活動」をして殺処分0へ、人も猫も幸せに!と言いたいところですが、これは大変に難しい側面があります。
なぜならば、地域格差が激しいのです。

以前に「23区内で助成制度がバラバラ」とお伝えしたのですが、ふと全国で調べたら、助成金ゼロの地区が相当数あり愕然 (・(ェ)・)えぇー

ちょっと自腹では厳しいですよね。
手術費用の補助金が出ないとボランティアも育ちにくいと思います。

あー猫に関しては「不妊手術」をするだけで、不幸に奪われる命が減らせるのにと、熱いトタン屋根の猫である私です.˚‧(๓;ω;๓)·˚.

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