ピースワンコ／嘆願書送付のお願い

６月４日、ピースウィンズ・ジャパンが広島県福山区検察庁へ動物愛護法違反にて書類送検されました。
■ 日本の保護動物の未来を考えるネットワーク
■ ピースワンコ動愛法違反で書類送検

【⠀ 皆さまへ嘆願書送付の お願い ⠀】

一人でも多くの方の ご協力が必要です。
６月末日の締め切りとさせて頂きます。

以下の嘆願書に ご署名の上、皆さまの思いを、今も助けを求めている犬たちの代わりに、検察へ届けて下さいますよう心より お願い申し上げます。
■ 嘆願書はこちら
（ＰＤＦ署名用紙ダウンロード）

【⠀嘆願書郵送先⠀】
広島地方検察庁福山支部・福山区検察庁
〒７２０－００３１
広島県福山市三吉町１丁目７番２号
福山法務合同庁舎３階



奄美のノネコ問題は VS 環境省。
国を相手にするより、ピースワンコの方が数段ハードルが高い。

まず、院内集会は難しい…広島県政とマスコミに圧力をかけられています。
さすがの太田記者も朝日新聞傘下では、犠牲にするものが大き過ぎるし。

議事録なんて日の目を見るわけがありません。
頭数なんて隠避どころか改ざんしまくりでしょう。

加えて、下記のありますように獣医師やトレーナーが積極的傍観。
犬の愛護団体は、ほとんどピースの息がかかっています。

もう、生き地獄に囚われる犬たちを救えるのは世論だけなのです。
どうか 今も極限のストレスに晒されている命のこと、忘れないであげて下さい。


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■ Hiro Yamasaki 氏 Facebook より
この国の動物問題の深刻さは、これだけピースワンコ問題が拡散されても、臨床獣医師、行動学獣医師、トレーナーの99%が沈黙して傍観していることです。
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ええ、大問題ですとも。
例えれば、活火山のマグマのような危険度。

まあ、目を逸らすのは、ご商売の域を出られないのでしょうね。



未だに思い返すと胃がキリキリ痛むのは、勇気ある獣医師の内部告発に対して、目を覚ますどころか「デマ中傷」「売名行為」「医師の本分ではない」などの声が上がったこと。

実際に、神石高原町で非公開シェルターで、噛み殺された犬を診察したという事実は、がっつりスルー。

奄美ノネコ問題も、野良猫の繁殖制限に従事してきた医師の意見を一瞥に伏し、処分の手札しか持ち合わせない駆除専門家に、いとも簡単に洗脳されました。

犬猫に関して、この国の最優先事項は『かわいそう！かわいい！』ですから。
プロフェッショナルの倫理観より、個人的な感情が正義なのです。

なぜでしょう？
それは「教育」がなされていないから。
私たちは、人間以外の動物についてシッカリと、愛護や福祉についてキチンと学んでいないから。

『かわいいだけではない』『かわいそうな命を減らすために』と多くの人々に知って貰うには、獣医師やトレーナーの知識や情報が不可欠です。



ピースワンコの内情について分からなかった…ですか？

５年以上前より問題視されていたのに？
週刊誌に幾度も“ 偽善団体 ”と記事になったのに？
愛護団体が動物虐待で告発し送検されたのに？

犬のストレスや痛み苦しみを理解していて、代弁し伝える立場だろうに。

犬の飼育環境が劣悪だったら、命に関わる状況であれば、専門家こそがノーと判断しなければならないだろうに。

犬を愛して、犬と人とがより豊かに幸せに暮らせる未来を願い、その職業を選んだだろうに。

ピースワンコに関して傍観を決め込む臨床獣医師・行動学獣医師・トレーナーは、 動物虐待へ加担したに等しいと思います！

～関連記事～
■ ピースワンコ動愛法違反で書類送検
■ ピースワンコに関して都民の皆さまへ
■ ピースワンコへＮＯと言おう！
■ ピースワンコ終わりの始まり
■ 動物愛護ビジネスに気をつけて！

【 ねこてん 公式HP 】

地域猫の全頭保護３／ちぃ保護

記録も兼ねて保護状況を記載します。

６月６日保護／ちぃ♀


３匹兄妹（通称トリオ）の内、唯一の黒白。
雨の日も風の日も、一番先に出迎えてくれる西埠頭の受付嬢的な存在。

私は ちぃちゃんが大好き！
私の可愛い ちぃちゃん♡
でも、個人の思い入れ度合いで保護活動は出来ないのです (ﾉд-｡)ｸｽﾝ



西埠頭のケースは、降って湧いた受け入れ先あっての地域猫全頭保護となりました。

数年前より、オリンピックの大規模な工事は進められています。
開催期間中、地域猫活動は不可能だろうとの覚悟はあり、そのため餌箱を３ヶ所に設置しました。

現在進行形の捕獲作業、これが仇となっています。
西埠頭の猫さん、人前に姿を現さずとも空腹は凌げたワケです。

通常は、置きエサ厳禁なので、地域猫は首を長くして給食ボランティアが来るのを待っています。
だから、行くと駆け寄り集まって来ます。

西埠頭は、それがナイナイ。
コチラが探し回って安心するという…。

半月前から、餌箱は使わず、心を鬼にして兵糧攻めしているのですけれども。



西埠頭の子は難攻不落。
我が家にも４頭、メイドイン西埠頭のドントタッチ族がおります。

つきましては、受け入れて下さるシェルターへ支払う終生飼育費用のカンパを広く呼びかけさせて頂きます。
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【⠀ゆうちょ銀行⠀】
記号10170／番号58263191／ねこてん

【⠀他金融機関よりお振込みの場合⠀】
店名ゼロイチハチ／店番018／普通預金
口座番号5826319／ねこてん
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何卒、ご支援の程を宜しくお願い申し上げます (^_ _^)

～関連記事～
■ 地域猫の全頭保護２／ハチ保護
■ 地域猫の全頭保護１／支援のお願い
■ オリンピックの旗の下で
■ 愛しき西ふ頭公園の猫たち

【 ねこてん 公式HP 】

奇跡の１００歳 チャーちゃん

その子は、青山通りから脇道へ入り、緩やか坂を下った一角に いつもいる。

「こんにちは」挨拶をすれば、
「にゃーん」と返してくれる。
これが茶白のチャーちゃん。

愛想は良いけれども、スキンシップはお断り。
近づけば、スルリスルリと距離を取られる。
あきらめ立ち上がり、振り返ると「フフン」とした顔をして定位置に戻っている。



迷子？置き去り？ではないかと保護依頼を受けました。
確認をするとアチラコチラ脱毛しています。
取り敢えず、病院へとなり、捕まえようとしていたら。
相談して下さった方から「飼い主さんが見つかりました！」と連絡を頂きました。

「ん、どーゆーこと？」
近隣ビルの階段を登っていくのを見かけ追跡したら、ドア前にダンボールハウスがあったそう。

「これは飼われているの？」
飼い主さんに、お話を伺ってみることにしました。
そうしたら、気さくに迎え入れて下さったのは高齢のご夫婦。
旦那さんは、なんと９１歳とのこと。



チャーちゃんは１８歳、人間でいうと１００歳。
一軒家から、今の３階ビルに建て替え工事中に屋上で生まれた子。
何匹がいたうち、チャーちゃんだけが残ったのです。

お父さんが大好きで、出かけると必ずついて歩き お見送りするとか。
そして、自分たちでは難しいのでと、健康診断とノミ取りを頼まれます。
チャーちゃんへの愛情を感じました。

夜には必ずダンボールハウスへ戻るらしく、横に設置した捕獲器へスムーズイン。

病院の待合室で「病気が見つかったら どうしょう」と悩んでおりました。
が、が！先生も声が上ずる程、ウィルス検査もオール陰性、全く問題なし、健康体。
ブロードラインして貰って帰宅しました。

飼い主のご夫婦に検査結果を伝えると「一緒に長生きしようね」と満面の笑み。
用意して出来なかったという首輪を装着し放すと、チャーちゃんは大好きなあの場所へスッ飛んでいきました。



チャーちゃんは、あと数年の寿命でしょう。
彼女が生まれ育ち親しんだ環境を変えられることは望まないでしょう。

放し飼いだから、適正飼養でないからと「大切な家族です」と仰る老夫婦から、チャーちゃんを取り上げることは出来ません。



〇 ダンボールハウスは近日中にリニューアル予定。
夏はアルミ製ベッド、冬は保温ベッドを置こうかなと思っています。

〇 チャーちゃん、歯が半分なく口内炎がありました。
柔らかいウェットタイプ高齢用１ケースと、現在飼い主さんが与えているドライフードを交換しました。

〇 ステンレスのボウルを持参。
フードは１日２回１パウチづつ。
水は１日１回換えて下さいとメモにして渡しました。

〇 ブロードラインは、夏の間あと２回継続します。
食欲がなく、何日もフードを残すようならば、即連絡をして頂くようにしてあります。



チャーちゃんが好きなもの

お気に入りの いつも場所
そこで感じる景色、風が運ぶ匂い
通る人に優しく声をかけて貰うこと
私だけのオウチ 静かな寝床

そして ずっと一緒のお父さん お母さん

【 ねこてん 公式HP 】

奄美大島が変わらなきゃ！ノネコ問題

2019/6/5の記事を再投稿。


愛護動物である猫の処分ありきの駆除は、違法にあたると計画の見直しを訴え、共生共存の提案は、継続していきたいと考えています。

奄美大島の行政が変わらなくては、そのためには、全国民が声を上げて変えていかねばならないと思います。



🔴愛護動物専門ではない立案部署

私は、奄美大島は被害者の側面もあると思っています。
「ノネコ管理計画」は、動愛法などで私たちに馴染みのある環境省の動物愛護管理室ではなく、野生動物専門の部署が主幹となっているからです。

奄美行政は「地域猫活動も殺処分と同じ」と広報していると聞きました。
たぶん、自然環境研究センター発信なのでしょう。

環境省は、その名の元に「地域猫活動を推奨」しています。

猫は駆除処分をしなくても TNR →地域猫で減らせます。
この活動が始まって２０年以上、全国的に広まったのは東日本大震災以降です。

最近、続々と成功事例が現れてきました。
遺棄虐待や放し飼いを含む野良猫トラブルの減少、リバウンドが少ないことなど地域社会が向上する活動です。
■ TNR のココがスゴイ！

おそらく、野生動物専門の研究者たちは、このことから目を逸らしているのかもしれません。
だとしたら、捕獲に１０年を費やすことにも合点がいきます。



🔴繁殖制限ではなく駆除を優先？

セオリーであれば TNR。
皆さん、山へ返すのはカワイソウ、一代の命を全うするまで捕食される生物がカワイソウと仰います。

そうです。
山の過酷な環境で過ごす不幸な猫を増やさず、猫に狩られる希少種を最小限に抑える方法が TNR です。

駆除でも保護でもなく、全てにおいて最優先されるのが繁殖制限、すなわち望まれない命を生ませないことです。

これは一刻を争います、猫の繁殖スピードとの戦い。

1000 頭対象ならば、通常は実地検分１ヶ月、実施３ヶ月、期間６ヶ月で終了ペースが理想。
そして、山に猫がいなくなるまで、定期的に調査を行う必要があります。

自然環境研究センターは、猫の繁殖制限の重要さに理解が及ばず、マングースの駆除計画をそのまま当て嵌めてしまったのではないでしょうか。
１０年かけたら、猫は何百倍にも膨れ上がります。

処分ありきの駆除を繁殖制限より、先に持って来たことが大きな誤りだと思います。

～なぜTNRを急がなければならないのか？～
先行TNR否定派にも。

猫の繁殖力は凄まじく、1頭の未手術のメスから、１年間で70頭以上に増えると言われています。
これは机上の計算なので、およそ10倍としましょう。
300頭の猫は、翌年には最低でも3000頭に増えてしまいます。

マンパワーや手術費用も、殺処分せざるを得ない命も10倍になるから。

初動が大切、一斉が効果的とされています。

🔴動物愛護治外法権

震災後から猫の愛護活動は、TNR＆地域猫が基本となっています。
成果が得られたこと、殺処分ゼロ運動も後押しとなり、ここ数年で推進協働する自治体が増えました。

奄美大島だけが、動物愛護の外郭におかれてしまっています。
１０年後に奄美大島以外の地域では、野良猫問題は収束に向かっているでしょう。

果たして その頃、ノネコ管理は計画通りになっているのでしょうか。
■ 奄美大島が描く１０年後の景色



🔴処分しないための保護譲渡はＮＧ

小笠原でのように保護譲渡で処分ゼロという意見もあります。

小笠原での全頭保護は、処分を回避できたので、人間的には成功でしょうが、正解ではありません。

今も ただ雨風を凌げるだけ、ただ空腹は満たされるだけ、ただ生かされているだけの猫たちが多くいます。

保護譲渡というのは、努力や愛情で成せるものではありません。
ましてや、猫たちが自ら望んだことではないのです。

処分しないため保護譲渡を選択するのは、我々人間の自己満足がベースにあります。

猫は、生後３ヶ月までの間に人間と接触がなければ、人と生活するのは難しいとされています。

これは、山や森に生息する猫に限りません。
だから、そのような猫を生み出さないことこそが、私たち人間の使命だと思います。

～関連記事～
■ 奄美ノネコ駆除問題の真相
■ TNR 活動を否定する人へ
■ ノネコ問題／TNR は非人道的手段？
■ 奄美自然環境センターの狙い
■ 研究者に騙されるな！ノネコ問題
■ 環境省に騙されるな！ノネコ問題
■ 奄美ノネコ駆除の問題点１
■ 奄美ノネコ駆除の問題点２
■ 奄美ノネコ駆除の問題点３
■ 奄美大島の猫３千匹殺処分計画

【 ねこてん 公式HP 】

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ピースワンコ動愛法違反で書類送検

６月４日、ピースウィンズ・ジャパンが広島県福山区検察庁へ動物愛護法違反にて書類送検されました。
■ 日本の保護動物の未来を考えるネットワーク



私は動物が傷つけられている画像等を見ると、血圧が上がり、不整脈を起こすため ご法度。
でも、現実に起きている真実。
どうか知って下さい、感じ取って下さい。
■ ピースワンコ施設の内部写真

この中の２枚を直接に見せて頂いたことがあります。

ひとつは、白い壁一面の血しぶき。
咄嗟に「ホラー映画みたい、本物はリアルだな」と現実逃避。

「犬たちは刃物を使えないのだ、どうして あんなに血まみれになったのか、考えなくては！」となるまで数時間を要しました。

そして、部屋の隅へ無造作に積み上げられた骨壷の山。
思わず、心の中で手を合わせました。

名もないまま、空腹のまま、安らぐこともないまま、苦しみを抱えたまま…
なんと謝罪してよいやら、なんと鎮魂してよいやら、言葉になりません。

どうして、こんなことが罷り通るのか。
今までも、これからも。

人間は、モノ言わぬ動物たちの痛みに鈍感だから。
私たちは、弱い生き物の命に無関心だから。



〈 皆さまへお願い 〉

こんな生き地獄を続けさせてはいけない！
見過ごすことをしなかった人々が声を上げました。

私たちは、もしも不起訴の結果を迎え、何事も無かったかのようになることが１番恐ろしいのです。

〇 嘆願書

皆さま、ご協力が必要です。
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〇 ご寄付

大西夫妻は何食わぬ顔
広島県行政はダンマリ
多くの愛護団体がピースワンコの傘下へ
愛護家の名乗る人々も総じて傍観

情報漏洩は二重三重にガードされています。
批判は封じ込められます。
圧力弾圧があります。

『白い巨塔』の遺族側の弁護士や証人のような方が、捨て身で力になってくれたからこそ、告発そして書類送検まで漕ぎ着けました。
まだまだ戦いは終わりません。
ご支援の程を宜しくお願い致します。

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三井住友銀行　大船支店　普通　
口座番号7138485 いぬねこネットワーク

お振込みの際は、お名前・メールアドレス・ご住所のご連絡先を下記メールフォームよりお知らせ下さい。
（ご連絡がない場合は振込みの控えをもって領収書とさせて頂きます）
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