小宝島２日目

　小宝島は小さな島だからか、１泊で帰る、次の島に移動する人が多いみたい。同じ宿であった６人のうち、Ｈさんを除いた５人が、昨日と逆方向である鹿児島便に朝乗っていった。私は基本的に離島で１泊だけという滞在の仕方はしない。


　同じ宿であった５人を見送ってから、朝風呂しに温泉へ行った。昨日入った温泉から、磯遊びをした方面に少し行くと、別の温泉があった。ここは浴槽ではなく、窪みに湯が入っているものであった。ここも窪みが３つあって、一番奥が一番熱く、真ん中が適温で、手前がぬるかった。虫の死骸が浮いていたので、桶で取り除いてから入った。


　その後、港で釣りをした。イスズミが１匹釣れただけ。引きが強かった。早速、お昼に刺身で出してもらった。モチモチした食感であった。


　
　宿の女将さんからタマゴを分けてもらい、温泉のせいろのところで温泉タマゴを作った。すぐ後から、若い女性が芋を蒸しに来た。１０分強入れておいた。宿に戻って殻を割ったら、しっかり固くゆで卵ができていた。もう少し早く出した方が良かったか。


　別の宿のグループと島の子どもが温泉があるところの海で泳ぐというので、一緒に泳いだ。この旅行のためにネットで買った水中メガネを装着。泳いでいる魚や海の中を鑑賞した。海ヘビがニョロニョロ泳いでいた（汗）　


 まだ水温が低いので体が冷えたが、温泉で体を温められる。別の宿の家族は、福岡から来ているという。次は下の男の子と一緒に釣りをした。彼はベラを釣ったけど、私は何にも釣れなかった。
　温泉に入った後、夕食。Ｈさんは宿の常連である。女将さんも入り、色々話をした。皆既日食では、ニワトリが夜明けと勘違いして鳴いたそうである。