3月6日、日帰りバスツアーを利用し、
義母と旦那と三人で出掛けたなばなの里、
義母とずっと腕を組んで歩いた。
カメラを撮る余裕はないので主人に渡した。
そして、
そのカメラマンが納めた「なばなの里の富士山」
最高に大勢の人出に驚きながら、疲れながら、
それでも楽しいひと時の思い出だった。
あの日・・・・・
まさか、日本がこんなになると、誰もが思いもしなかった。
今日、
バリから戻っていると知ってreikoさんに電話をする。
久しぶりに聞くreikoさんの声は
いつもどおりの優しさに満ちた声だった。
取り留めのない、いろんなことを話した。
この震災と津波の惨事で、違う自分を発見できたような気がする。
そして、
年末からこれまで、自分の身に起こっている出来事すら
どうでもよいような気持になってくる。
生命体には「再生」能力があり
すべてを消し去り、あらたな道を進んでゆくのだと思えば
何もかもが見えてくるような気がする。
日本中が重苦しい空気に覆われる中、
己を見失わないように進んでゆこう。