年末の後始末をずっと引きずり続けて過ごす3ヶ月です。
かなり苦痛を生じながら過ごす日々ですが、
そんな苦痛をも、かき消すように起こった東北の大震災。
知り合いの安否に思いを寄せることで、
しばらくは夢中になり、
その過程の中でたくさんのことを教えられ、学び、
自己反省を繰り返す日々なのです。
この数ヶ月、
これまで感じなかったいろんな感情が生まれては消えてゆく。
時に、自分の意思とは違う方向に動き出すこと、
それも自分に課せられた道なのだと甘んじて受け入れよう。
これから悠々自適に暮らす製図を引いていた私、
余りにも理不尽なこの汚点は
生涯消えることなく心の片隅で眠ることとなるのでしょう。
そんな中、今日、主人は還暦を迎えます。
これからは、
人として、
生命共同体として、
共に苦楽を出来るような、
そんな人々との出会いが訪れるよう・・・・・
謙虚であること、驕らないこと、慈悲深さを持つこと、
感謝すること、思慮深さを持つこと、愛ある人となること。
己を戒め自責の念も噛み締めながら、これからも健康で、
不本意なこの汚点を胸に刻み歩んでいって欲しいと思います。
(還暦に思いを寄せて・・・・)