Today:私が中３の時の夏だった。
好きになったあの人と会えない、長い夏休み。
つまらない…。
勇気を出してあの人に、暑中お見舞いのハガキを書いた。
ポストの前、出すかやめようか、３０分も悩んだ。
そして…出した。
数日後、あの人から返事のハガキが来た。
ドキドキッ♪ うれしい♪
うれしくてうれしくて、そのハガキを肌身離さず持っていた。
そしたらハガキはいつのまにかヨレヨレになり、汚れてしまった。
長い夏休みがやっと終わり、楽しみにしていた学校。
あの人は相変わらず元気に笑っていた。
そして、あの人と、クラスメイトと、ふざけたり、おしゃべりをしたり、
とても楽しい時を過ごした。
サイコーの中学校生活だった。
あの人に告白もしないままに卒業し、あの人は遠くの学校に行ってしまった。
でも、二人は文通を始めたのだった。
何通かの手紙を出した後、お互いに忙しい高校生活も始まり、文通は
自然消滅してしまった。
夏、あのうれしかった暑中お見舞いのハガキを思い出す。
ちなみに中３の時の同級会ではあの人に会えます。
それが楽しみだったりして。（笑）