大分県【豊の国】佐田京石
国東半島のつけ根にあるストーンサークル(いつ何の目的で配置されたのか不明)
宇佐神宮から国東半島へかけて、
安心院方面は何故かガラッと空気が変わる。
車で安心院ICから10分ほど、県道658号線沿いに米神山(475m)がある。
米神山は天然の山を利用したピラミッドと思われ、登頂に環状列石があり、麓の登山口に【佐田京石】と呼ばれる環状列石がある。たんぼの中には暴風を防ぐという【こしき石】があり米神山山頂を向いている。
酒井勝軍の言う天然の地形を利用したピラミッドは、エジプトの人工ピラミッドと区別して、環太平洋型ピラミッドとか縄文ピラミッドと呼ばれているらしい。
(縄文人は太平洋のポリネシアからアメリカ大陸にかけて広がっていたと云われてるのでまさしくそうですっぽい呼び方だ)
右側にある19本の巨石群は、田んぼの中にあったものを復元配置したもの。
支石墓(弥生時代の朝鮮式のお墓)との説や古代の縄文祭祀跡ともいわれている。
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筑紫の国(福岡)の東にあるここ豊の国(大分)には、
中国の「随書」に登場する【秦王国】という国があったらしい。
大陸から渡来した秦氏(符氏)・弓月君の国との説、、
秦氏の出自は中国の秦の末裔とも
弓月君はキリスト教国である弓月国であり秦氏は
日本全国に八幡宮や稲荷神社、8万社を祭った。
(八幡=ヤハウェ?)
九州の中でも、大分の国東半島や宇佐神宮へは行った事がなかったが、
やはり…すごい別空間のような感じがする。
米神山ストーンサークル
佐田京石 大分県宇佐市安心院町佐田
【猪群山】(いのむれやま=飯牟礼山)標高458m
佐田京石から車で小一時間(スピード取締要注意)真玉町のスパランド真玉の近くに猪群山ストーンサークルがある。日暮れで時間もなかったので立寄りのみ。こちらも謎の遺跡で古代祭祀場とか【卑弥呼の墓】との説もある。
いつか登ってみたい。
登頂の神体石は、彦火々出見命(山幸彦)が竜宮から持ち帰った潮干珠、潮満珠を安置したとの縁起で ここの地名=真玉の由来らしい。
(真玉の漢字入力でシン・タマと打ったら「秦魂」と変換され…一瞬ドキりっ-_-;)
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