清明神社
平安時代の陰陽師、安部晴明の旧家を神社として安部晴明を祀っている。
安部晴明は、第8代孝元天皇(紀元前214~)の皇子・大彦命の後胤であり、御狐様の母親との間に生まれ超常の力を顕した。
大彦命は第10代崇神天皇の時代に四道将軍の一人として北陸へ派遣された将軍だ。
二の鳥居
一の鳥居
安部晴明誕生のエピソードは鶴の恩返しならぬ、白狐の恩返しの説話で知られる。
信田の森で殺されそうになっていた白狐を安部氏が助けた。
助かった白狐は美しい女性に姿を変えて現れ結ばれた。
そして産まれた子供が安部晴明だった。
その後は正体を知られ去っていってしまうが、
安部晴明は再び信田の森で再会する。
・・・こうした幾つかの説話が一枚の絵に書かれ塀に掲げられている。
古代アジアでは、超常のものとの婚姻「獣祖神話」が数多くあった。半島や大陸では熊や狼、出雲では、鰐や白兎、天皇の祖先はサメ(鰐)と婚姻し、子孫は蛇と結ばれる。
しかし安倍清明のような比較的新しい時代(11世紀)に、お狐様の子供として生まれてきたというエピソードは珍しくとても興味深い。実際に超常の力を顕していた様だ。
桃 北斗
神木 安部晴明
摂社
一条戻り橋 レプリカ
参道
大きなモニュメント。昔は大きな木があったような気がする。
悪い縁、ネガティブなカルマを断ち切り解放するパワースポット。
☆清明神社☆
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